2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190024407

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
齊藤 誠

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
木・4
●対象学部
文系



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:英字新聞記事と英語ラジオニュースから見る世界の経済、日本の経済
 本演習は、世界と日本の経済時事に関する英文を正確に読み/聴く能力の向上を目指します。日々の講読教材としては、有力英字新聞(New York TimesとJapan Times)からA4で1~2頁程度の記事、聴覚教材としては、基本的にNational Public Radioから3分から5分程度のラジオニュースをそれぞれ用います。これらの講読教材と聴覚教材を毎日送付すします。演習履修者は、毎日欠かさずこれらの教材を講読、視聴し、1週間分の教材を題材に日本語で議論をします。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

 授業の進め方は以下の通りです。
①講義教材をEvernoteのノートブックにクリップしていきます。受講者には、のt-トブックへのアクセスを許可しますので、毎日、読む教材と聴く教材をこなしていって、1週間分を日本語で議論します。
②購読教材としては、以下のサイトから記事をEvernoteにクリップします。
 Japan Times: http://www.japantimes.co.jp/
 International New York Times: http://www.japantimes.co.jp/
③聴覚教材としては、以下のサイトから音声ファイル(MP3)とtranscript(テキストファイル)をEvernoteにクリップします。
 National Public Radio: http://www.npr.org/sections/news/
④講義では、毎週、7本ずつの新聞記事とラジオニュースの内容について議論をします。
⑤学期中に3度ほど、記事やラジオ内容についてサマリーを提出してもらいます。


●成績評価の方法

 成績は、出欠、演習中の発言、学期中に3度提出が求められるレポートに基づいて評価をします。

●教科書

特になし

●参考書

特になし

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 本演習は、いわゆるコミュニケーションやディベートのスキルを身に付けるものではなく、経済時事に関する比較的高度な英文(時には、込み入った文章も題材とする)を正確に読み/聴くことができる能力の向上を目指しています。この演習を通じて、英語圏の経済時事に関するジャーナリズムの質の高さを、身をもって体験してもらい、英語圏のメディアから良質の情報を摂取する習慣を身に付ける契機にしてほしいと思っています。


時間割一覧へ戻る