●本授業の目的およびねらい
目的:人文社会科学を学ぶための基礎的技術と広い視野を身につける。 大学での学びを深めるためには、関心を持ったテーマについて自分で調べて、その内容を伝え、お互いに議論する技術を身に付けることが必要です。また、今日の社会を考えるにあたり、特定の学問を超えた複雑な対象を扱う必要もあります。このセミナーでは「知識人とは何か」をテーマに、大学で人文社会科学を学ぶための基礎的技術を身につけることを目標にします。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
|
●授業内容
1) ガイダンス 「勇気ある知識人」とは? 2) 「知識人」と「専門家」について 3) 人文社会科学とは何か、その歴史的背景 4) 図書館やデータベースの利用方法 5) 発表・ディスカッションの方法 6) レポートの書き方
|
●成績評価の方法
・セミナーへの参加状況(70%)+期末課題(30%) ・履修取り下げ制度は認めない。期末課題未提出の場合も「F」とする。
|
●教科書
エドワード・W・サイード『知識人とは何か』大橋洋一訳、平凡社、1998年
|
●参考書
隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』星海社新書、2018年
|
●注意事項
教科書を精読した上で、参加者個々人が独自に調査を行い発表する。また、適宜ディスカッションを行う。
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
|