●本授業の目的およびねらい
バイオテクノロジーは、生物が持つ多様な機能を開発して応用することによって、生物を産業や人類の福祉に貢献させるための技術であり、広範な技術を包含している。本講義では、遺伝子工学や細胞工学、発生工学など、遺伝情報の改変にかかわるバイオテクノロジーの原理、方法ならびに応用についての理解を深めることを目的とする。また、バイオテクノロジーの過去から現在にいたる発展をたどり、その未来を展望する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
生物学基礎I
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●授業内容
●授業内容(WEBのみ表示) 以下の内容を2名の教員が分担して解説する。
1.バイオテクノロジーとは 2.細胞のしくみ 3.DNAの構造と機能 4.非遺伝子組換え技術によるバイオテクノロジー 5.遺伝子組換えの技術 6.PCRによるDNA増幅とDNA鑑定 7.DNAの塩基配列を決定する技術 8.植物への遺伝子導入とその利用
担当教員: 佐塚隆志(生物機能開発利用研究センター) 伊藤正樹(生命農学研究科生物機能技術科学講座)
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●成績評価の方法
・出席を兼ねて毎回レポート試験を行う(50%)。 ・期末試験(50%)。 ・学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げ届を提出する必要がある。
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●教科書
特になし
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●参考書
カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(上)(下)(ブルーバックス)ラインハート・レンネバーグ (著), 小林達彦 (監修) カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(上)(下)(ブルーバックス)D・サダヴァ他(著), 石崎泰樹、丸山敬 (監修)
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●注意事項
特になし
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
授業で使用する資料をプリントとして配布します。
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