2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190032125

●科目区分
文系教養科目

●科目名
芸術と人間
●主担当教員名
秋庭 史典

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・1
●対象学部
情(自然・コン)・理・医・農



●本授業の目的およびねらい

視覚論,ヴィジュアルリテラシーをテーマに講義と制作をおこなう.視覚に関わる知見を得るとともに,デザインについて理解し,ヴィジュアルコミュニケーションの課題制作を通してその力を獲得する.

●履修条件あるいは関連する科目等

全学教養科目のうち芸術系の講義(現代芸術論,表象芸術論,音楽芸術論,芸術と人間精神)をあわせて履修すると,より複眼的な理解が得られる.

●授業内容

ヴィジュアルリテラシーとは,視覚を通してメッセージを受けとめ,理解し,そしてつくる力のことをいう.この授業では,理系の学生に必要と考えられるヴィジュアルリテラシーを,さまざまな研究分野を背景に3人の教員がそれぞれの視点から講義し,また実習課題をおこなう.

1.情報学の立場から,見るとはどういうことか,について考える
2.ヴィジュアルリテラシーとは何か,そこで獲得される力は何に役立つのか
3.デザインはどのように現象や概念をヴィジュアライズし,伝達するのか
4.見る力を実践的に身につける

●成績評価の方法

レポート(複数回)と実習の提出物および出席点

●教科書

『ヴィジュアルリテラシー スタディズ』(予定)

●参考書

『あたらしい美学をつくる』みすず書房
『イメージ・リテラシー工場―フランスの新しい美術鑑賞法』フィルムアート社
『情報デザインベイシクス』ユニテ

●注意事項

見ることに関心のある人,アートやデザインに興味がある人を歓迎する.展覧会あるいは講演会に行き,それについてのレポート提出をもとめる.また実習課題をおこなうので,必ず提出すること.なおこの授業は, 秋庭史典・水内智英・茂登山清文の3名の教員で担当する.

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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