●本授業の目的およびねらい
本授業では、受講者に小・中学校で受けた授業を振り返らせながら、教育とは何を考えてもらう。とくに、学ぶ立場から教える立場や、分析する立場に視点を移し、授業とは何か、学んできた授業の意義は何かを考えてもらう。授業全体を通して、社会における教育の役割、教師の責任、授業の可能性を積極的に考えてもらう。
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●履修条件あるいは関連する科目等
教育に興味関心があることを条件とします。これまで受けてきた授業を振り返るだけでなく、客観的に捉えることができることも条件とします。グループ作業・討論をすることがありますので、そのような作業に臆せず取り組めることも条件とします。
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●授業内容
1回:オリエンテーション、現代社会とは 2回:現代社会が抱える教育的課題 3回:サービス社会における教育 4回:楽しさと配慮 5回:授業内レポート1 6回:レポートにもとづく討論1 7回:理想の教師像 8回:現代における教師の仕事 9回:教師が成長するために 10回:授業内レポート2 11回:レポートにもとづく討論2 12回:授業を知る方法1 13回:授業を知る方法2 14回:まとめ 15回:最終レポート
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●成績評価の方法
途中のレポート(2回を予定)を40%、最終レポートを60%として評価します。 いずれも、質と量をもとに評価します。また、既存の文書等からのコピー&ペーストが確認できた場合、そのレポートは評価の対象から外します。
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●教科書
特になし
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●参考書
・授業研究と授業の創造(渓水社) ・教育工学選書II Lesson Study(ミネルヴァ書房) ・パワフル・ラーニング(北大路書房)
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●注意事項
全授業回数の3分の2以上の出席を確認できな場合、評価しません。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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