●本授業の目的およびねらい
睡眠、発汗、腹痛、飲酒による酔い、肥満など日常的に起こる健康上の諸問題について、その成り立ちを理解する。共通授業として、大学生活を心身ともに健康に過ごすために必要な基礎的知識と、運動の意義・必要性についての授業を2回にわたって行う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
新入生については、「健康・スポーツ科学実習Ⅰ」をあわせて履修することが望ましい。
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●授業内容
(1)栄養素の消化吸収と肥満・やせ (2)胃腸の運動とその異常、便秘、下痢 (3)スポーツと消化機能 (4)消化管内のガス (5)アルコールによる酔い・眠気・二日酔い (6)アルコールによる病気と依存 (7)健康と性 (8)生体の水・イオン輸送:植物の光合成からヒトの汗まで (9)消化管の水・イオン輸送とその異常 (10)頭痛 (11)膵臓のアルカリ分泌 (12)睡眠 (13)学生の感染症、薬物乱用
共通授業として、最近問題になっている感染症予防、薬物問題や喫煙・アルコール・生活習慣病、救命救急について、及び生理学、心理学、社会学など様々な観点から見た運動の意義や必要性についての授業を、それぞれ1コマ実施する。
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●成績評価の方法
試験は行わない。 レポート(2回)(80%)と出席確認(20%)で成績を評価する。 履修取り下げ制度を用いる。
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●教科書
指定はない。
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●参考書
特になし。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
特になし。
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