●本授業の目的およびねらい
本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
CMはものを売るためのメッセージである。それは形に見えるものもあり、見えないものもある。同じものを売るのにも、消費者が異なれば当然、売り方も変わる。国が変われば、なおさらである。このようにCMについて学ぶことは文化を学ぶことでもある。本講義では世界の様々な英語のCM(公共広告を含む)を見て、言語と異文化を学ぶ。更に売り手が、誰を対象に、どのような手法で、そして本当に売っているものは何かを考える。 授業はできるだけ英語で行う。各講義では様々なテーマの世界のCM(公共広告を含む)が紹介される。英語表現等を理解した上で、それらのテーマについてまず自分で考え、ペアワークで相手と意見を交換する。さらにグループでディスカッションする。又、日本のCMを通して日本の文化についても再考する。
テーマ例 1 Animals 2 Smoking 3 Corporate image 4 Politics 5 Disability 6 Beverages 7 Computer & Internet
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●成績評価の方法
授業参加、小テスト 40% 電子教材 20% 期末プロジェクト 40%
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●教科書
プリント、英和/和英辞典、ウェブページ
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●参考書
なし
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
*http://elearning.mediaenglish.org *http://classroom.google.com
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。 遅刻や欠席は授業評価に反映されます。 文法を重点的に学習することはありません。
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