2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180032314

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
村尾 玲美

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・3
●対象学部
医学部(医)



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

この授業では効果的なプレゼンテーションを行うための技法を訓練します。具体的には、1)観客を引き込む方法、2)スライドの見せ方、3)効果的な声の使い方、4)プレゼンテーションの構成、5)プレゼンテーションに必要な言語表現、について指導します。期間中、クラス全体でのプレゼンを3回行います。プレゼンテーションの内容は以下の通りです:

1回目:選択肢提示型のプレゼン
2回目:提案型のプレゼン
3回目:セールス型のプレゼン

テーマに沿ったプレゼンテーションができるように、授業では関連した内容のリスニング、リーディング、ライティング、ディスカッションを通して準備を行い、アイディアの生成と英語表現のサポートをする。また、原稿から顔をあげてプレゼンする練習と共に、表現をまとまりとして処理できるように訓練を行う。
各学生のプレゼンテーションに対しては、クラスメイト全員が質問やコメントを紙に書いてフィードバックを行う。


●成績評価の方法

eFace 20%, プレゼンテーション各20%×3回、授業態度10%、期末試験10%

●教科書

Speaking of speech. Level 2./Charles Lebeau / Macmillan education.

●参考書



●注意事項

対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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