2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180025203

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
ドイツ語4
●主担当教員名
大塚 直

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
金・2
●対象学部
文系学部D3



●本授業の目的およびねらい

 前期のドイツ語1(月曜3限:鶴田涼子先生担当)に引き続き、本授業では、初めてドイツ語に触れる学習者を対象に、基本的な文法事項をひととおり学んでいきます。後期は教科書の後半、Lektion 7~12 を読み進めたいと思います。
 ドイツ語学習の初歩の段階から、聞き取りや発音練習に特化した教科書を使用することで、「使えるドイツ語」の習得を目指します。また、文法学習も適宜プリントを使用して補うことで、全体的には「聞く・話す・読む・書く」四技能の力をバランスよく向上させます。

●履修条件あるいは関連する科目等

 ドイツ語3(木曜3限:Marcus CONRAD 先生担当)とペア授業になっています。

●授業内容

 この授業では、教科書の後半 Lektion 7~12 を適宜プリントなどを使用しながら、順次読み進めていきます。
 多くの練習問題を行うことによって、ドイツ語特有の発音や基本的な文法構造を理解し、今後の継続学習にとって必要な基礎的学力の定着をはかります。

授業計画
第1回:後期授業ガイダンス・前期の復習
第2回:◆発着時刻を尋ねる 駅のアナウンスを聞く 
第3回:分離動詞 命令表現/時刻
第4回:◆人を誘う 約束をする
第5回:再帰代名詞 再帰動詞
第6回:◆お願いをする
第7回:話法の助動詞 es の用法
第8回:◆意見を言う
第9回:形容詞の格変化/序数
第10回:◆比較する 天気予報を聞く
第11回:比較級・最上級 不規則動詞 werden
第12回:◆過去のことを表現する
第13回:過去形・現在完了形
第14回:文法の補足説明
第15回:まとめ

 これはあくまでも目安ですので、実際は多少ズレることが予想されます。授業の性格上、毎回の積み重ねが大切です。予習・復習をしっかりとして、授業には休まず出席するようにしてください。

●成績評価の方法

 出席状況、学期末試験、および平常点(積極的に授業に参加してくれたかどうか)などから総合的に評価します。なお授業の欠席が5回以上(公欠を除く)の学生、または定期試験を受験しなかった者は、その時点で「欠席」とし、成績評価対象外の扱いとします。

●教科書

 Roland Schulz / 大園正彦 共著『Hör mal! 耳から学ぶドイツ語』、三修社、2,400円。

●参考書

 独和辞典は毎回必ず持参してください。
 参考書は必ずしも必要ではありませんが、次の図書は文法が分かりやすく整理されており、お薦めです。中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧『改訂版・必携ドイツ文法総まとめ』白水社、1,600円。

●注意事項

 特になし。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 初級の段階では少しでも多くドイツ語に触れることが必要です。また授業の性格上、毎回の積み重ねが大切です。受講者は、予習・復習に努め、積極的な授業参加を心がけてください。


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