2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180025130

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
森 有礼

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・1
●対象学部
工学部(電情)



●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
具体的には、文単位のみならず、会話全体の構造を把握できる聴解力の要請を目的とします。また日常英語において、ある程度専門的な表現や語意を身に着け、それを基にプレゼンテーションを行うことも目指します。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし。

●授業内容

初回の授業はイントロダクションとして、授業についての説明や、教材資料、参考書などについての説明を行います。第二回目以降は、毎回原則として1ユニットずつ聴き取りの練習を進めてゆくとともに、内容を要約し、それを基にプレゼンテーションを行って、それに対する質疑応答を行う技術を身に付けます。毎回、プレゼンテーションのための発表原稿を用意してもらいます(必要時間3時間程度)。なお、前半終了時に中間テストを、全授業終了後に、定期試験として学期末試験を行います。
授業スケジュール:
第1回:コミュニケーションのための英語 第9回:聞き取った内容を原稿化する
第2回:聞き取りのためのノートテイキング 第10回:プレゼンテーションの手順
第3回:ノートテイキングのスキルとポイント 第11回:要約と繰り返しを使う発表
第4回:主題とトピックを聞き取る 第12回:ボディランゲージと視線
第5回:具体的な数値や情報を聞き取る 第13回:質疑と討論
第6回:議論の構成を把握する 第14回:フリートークと意見の交換
第7回:音の省略や連結を意識する 第15回:プレゼンとコミュニケーション
第8回:中間テスト実施 期末試験実施


●成績評価の方法

し中間テスト30点、学期末試験30点に、授業での参加度(プレゼンの様子や討論への参加状況)40点分を加味して評価します。なお、最低出席数に満たない学生は成績評価を行いません。

●教科書

生協書籍部にて指定のものを購入してください。

●参考書

特に定めないが、英英辞典の使用を勧める。また、特に英語運用について力をつけたい学生には、『研究社新編英語活用大辞典』を勧める。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
教員連絡先:moria@lets.chukyo-u.ac.jp
なお、担当教員は非常勤であるため、授業日以外には出講しないので、各自留意すること。



時間割一覧へ戻る