●本授業の目的およびねらい
リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
米ABCニュースに基づく教科書を用い、以下の基礎トレーニングを行う。1回1ユニットを基本とする。 1.英語のストーリーの典型的構成を踏まえた予測的聞き取り 2.シャドーイング 3.スピーキング(身近な話題、重要表現の練習、短いプレゼンテーション)
また、音声学などの知見を紹介し、「科目」ではなく「言語」としての英語を意識的に攻略することも狙いとする。
宿題の性質は以下の通りである。 1.前回分のDVDとCD音源を繰り返し視聴し、教科書の問題(ディクテーションなど)に答える。 2.前回分のリスニング・シャドーイングの自主トレを行い、数回の小テストに備える。 3.学期末のポスター・プレゼンテーションに向けた資料収集を行う。題材としては、例えばある事件に関する日米ないし英米などのニュースを特定の観点より比較し、相違点とその理由を探るものとする。
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●成績評価の方法
おおよそ以下の割合で評価を行う。授業への貢献・宿題・小テスト(30%)、中間試験(最新ニュースを使用)と期末ポスター・プレゼンテーション(20%)、「注意事項」にある課外学習および英語試験(50%)。
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●教科書
ABC World News 20 (Shigeru Yamane and Kathleen Yamane, Kinseido, 2,592 yen, ISBN: 978-4-7647-4051-8)
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●参考書
随時紹介していく。
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。 英語は言語、つまり意思を伝え合うための道具です。この授業では、毎回、教員およびクラスメイトと英語で話し合うことが求められる他、多くのグループ活動がありますので、積極的な姿勢が必要となります。始めからスムーズに話せる人などいませんので、単文・単語・フィラー・ジェスチャー・表情からでも発する練習をしていきましょう。できる限り楽しく。
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