2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180022101

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
大室 剛志

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
火・1
●対象学部
文学部



●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。

●履修条件あるいは関連する科目等

英語のリスニング能力を高めたい学生、特にアメリカ口語英語のノーマルスピードに慣れること、また、アメリカ口語英語のナチュラルな発音ができる基礎を学びたい学生。アメリカ社会の文化、問題点について関心ある学生。

●授業内容

英語意味論・語用論を中心に、音声学・形態論・統語論をも統合して、言語の意味の仕組みやコンテクスト・話し手・聞き手のダイナミズムで決定される実際の言語運用を理解しながら、自らの言語運用(リスニング、スピーキング能力)を高める訓練も行う。また、ビデオを利用し、言語運用の背景となるアメリカの文化と社会についても学ぶ。
毎回の授業では、宿題、課題として与えてあるリスニングの箇所について書き取る訓練を小テストとして30分行う。その後、現代アメリカ社会が抱える問題やアメリカの文化に関するビデオを見ながら、リスニング、スピーキングの訓練を1時間行う。
上で書いたように、授業開始から30分をかけておこなわれる小テスト(英会話の書き取り、単文の書き取り)が出来るように、自宅でPC等を利用して、当該箇所の聞き取り、及び書き取りを自分で行っておくこと。

●成績評価の方法

アメリカ口語英語の訓練の授業であるので、授業での意欲的な活動と毎回授業時に行われ小テストの総合点で評価する。

●教科書

『Inside Stories U.S.A.ビデオで学ぶアメリカ文化』(森田彰、飯尾牧子、狩野紀子、土屋武久、Jeff Martin著 成美堂なお、最初の授業時に音声教材へのアクセス方法について説明する。

●参考書

プリント配布

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
ノーマルスピードの英語に慣れることを目標とする学生にとっては適した授業であろう。


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