2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180021101

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
大島 義和

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
月・1
●対象学部
法学部



●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。

●履修条件あるいは関連する科目等

英語で積極的にコミュニケーションを行う意欲が求められる。

●授業内容

“ACTIVE Communication” アプローチにもとづくさまざまな活動に取り組むことで、英語コミュニケーション能力の向上をはかる。
A = Activate Prior Knowledge (背景知識・既存知識の活用)
C = Cultivate Language (適切な文型や表現を選択できるための、総合的な言語知識)
T = Think Critically (合理的な根拠・証拠にもとづいた論証)
I = Increase Fluency (円滑な口頭表現)
V = Verify Objectives (場面ごとの、「会話の目的」の意識化)
E = Evaluate Progress (量的・質的観点からの、コミュニケーション能力の自己評価)

教科書の各課で取りあげられる会話場面に即して、ペアまたは小グループによる会話練習、聴解練習、語彙学習を行う。取りあげられる場面には、以下のようなものが含まれる。
- Sharing personal information (自己紹介)
- Expressing opinions (意見の表明)
- Telling a story (体験談)
- Discussion (議論)
- Making suggestions (提案)
- Giving instructions (指示・案内)

また、これと並行して、補助視聴覚教材を用いた発音練習・聴解練習も行う。

●成績評価の方法

授業時の活動 40%、提出物10%、課外学習(注意事項の欄を参照)20%、TOEFL ITP(注意事項の欄を参照)30%

●教科書

Sandy, Chuck & Curtis Kelly (2010) Active Skills for Communication: Book 2. (ISBN 978-1-4240-0909-1)

●参考書

(1) NUCT (https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal) を利用し、補助教材を配布する。
(2) 辞書(英和・和英)を持参すること。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。


●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。



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