2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180013230

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
フランス語2
●主担当教員名
田所 光男

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
水・2
●対象学部
工学部F1



●本授業の目的およびねらい

言語文化科目「フランス語1,2,3,4」は全体として、読む・書く・聞く・話すという全般的運用能力の養成を目指す。毎週2回の授業のうち、一つは、基礎的文法事項の修得が主たる目標であり、もう一つは、それと連携しつつ、発音・講読・会話・作文などの基礎的能力の養成を目指す。また、フランス語圏の社会・文化についても関心を促し、基礎的な知識を獲得できるようにする。

●履修条件あるいは関連する科目等

月曜2限奥田智樹先生の会話中心の授業と相互補完の関係にある。後期月曜2限の授業につながる。

●授業内容

 文法のための文法ではなく、フランス語を実際に使いこなすという観点から、授業を進めたい。下記の教科書に沿って進むことを予定しているが、プリントを数多く配布して、教科書での文法修得の単調さ、不十分さを補完していく。仏検(実用フランス語技能検定試験)5級の過去問を使って練習も行う予定。
 始めにフランス語の発音を集中的に練習した後で、以下のような重要項目を中心にして基礎文法を学ぶ。

1リエゾン・アンシェヌマン・エリジヨン
2名詞の性と数
3不定冠詞、定冠詞、部分冠詞、否定文と冠詞、定冠詞の縮約
4形容詞
5指示形容詞
6所有形容詞
7疑問形容詞
8疑問副詞
9比較級・最上級
10基数・序数
11主語人称代名詞
12強勢形人称代名詞
13目的語人称代名詞
14直説法現在 の活用 1)être 2) avoir 3) er動詞 4) ir動詞 5) 重要な動詞
15疑問文三態、命令法


●成績評価の方法

平常点(30%)と期末試験(70%)を基に、総合的に判定する。期末試験を受けない場合には、「欠席」。

●教科書

渡辺公子『アルモニ』(駿河台出版社)

●参考書

受講者の関心に応じて授業の中で適宜指示するが、授業の目的であるフランス語文法の修得に関しては、授業に集中し、私に質問をすることがベストである。 

●注意事項

クラス指定。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

単位のためということよりも、ひとつ外国語をマスターするぞ、という感じで行きましょう。
履歴書の資格欄が真っ白な人は、日本の仏検やフランスのDELFをとりましょう。英検より簡単に2級レベルに到達できると思います。


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