2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180024504

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
武田 浩一

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
木・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(物工・電情・機航・エネ・土建)



●本授業の目的およびねらい

人工知能は現代の社会を大きく変革させる技術として注目を集めているが誤解や理解不足が多いことも指摘されている。このセミナーでは、人工知能についての様々な観点での問題提起、課題解決のためのアイデア、およびその議論を通して、人工知能についての包括的な理解を深めるとともに、資料調査能力、情報整理能力、プレゼンテーション能力などの基礎的なスキルを習得することを目指す。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

1.オリエンテーション
 講義概要(授業)と説明。受講者の自己紹介とグループ分け。
2.受講者各自の研究テーマ設定
 教員と受講者により研究テーマを決定する、
  (1)そのテーマに対する自分の視点(批判、応援、利用など)
  (2)テーマに関連する環境や諸問題の調査
  (3)課題解決において実現されている施策や手法と今後の展望
 を各自発表する。研究テーマの例としては、以下のようなものを考える。
 人工知能と自動運転、人工知能による金融変革、ゲームにおける人工知能
3.グループごとのテーマ設定
 2.の結果を参考に、グループ毎に自由に研究テーマを設定し、テーマの趣旨、
 研究の目的、研究の方法、などについて説明する。
4.研究経過報告と検討
 グループ毎に研究の進捗を報告し、全体で討論を行う。
5.研究発表
 研究の目的、現状と問題点・解決策、今後の課題や展望、について発表する。
3-5のサイクルをグループを変えて2度実施する。
必要に応じて教員から補足的な説明(授業)を行うことがある。
毎回の授業後にその感想を簡単なレポートとして提出する。

参考文献:
(1) DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 編訳、「人工知能 機械といかに向き合うか」、ダイアモンド社、ISBN:978-4-478-10090-5 (2016.09)
(2) 三宅 陽一郎、「なぜ人工知能は人と会話ができるのか」、マイナビ新書、 ISBN:978-4-8399-6370-5、(2017.08)

●成績評価の方法

出席、発表内容、議論への参加、レポートを総合的に評価して判定する。

●教科書

なし

●参考書

なし

●注意事項

なし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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