●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:世界の経済史 本セミナーの目的は、なぜ世界には豊かな国と貧しい国が存在するのかを理解することです。この問題を世界各地の歴史的経験に照らし合わせることで、経済発展とは何かについて基礎的な概念を獲得することがねらいです。
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●履修条件あるいは関連する科目等
世界史の基礎的な知識があることが望ましい。
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●授業内容
第1回 イントロダクション 第2回 レジュメの作成方法 第3回 図書館ガイダンス 第4~15回 テキスト輪読・発表
授業の前半は、レジュメの作成、情報収集の方法などセミナーで発表するための基礎的な技術をレクチャーします。
第4回からの授業はテキストを輪読する形式です。発表担当者はテキストの指定された個所の内容をプリント(レジュメ)にまとめ、発表してもらいます。参加者各人がテキストを読んで感じたこと、疑問におもったこと、分からなかったことを持ち寄って、意見を交換します。
2冊のテキストを読むことを予定しています。第1冊目は日本語、第2冊目は英語で読みます。いずれも初学者向けの入門書ですので、高校までの社会科と英語の知識があれば十分学習についていくことができるはずです。
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●成績評価の方法
学期末のレポートおよび授業への参加意欲から判定します。 履修取り下げ制度は採用しません。学期末のレポートを提出しなければ欠席とします。
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●教科書
ロバート・C・アレン『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』NTT出版、2012年。 Robert C. Allen, The Industrial Revolution, Oxford University Press, 2017.
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●参考書
授業中に紹介します。
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●注意事項
テキストは各自購入してください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
たくさん本を読みましょう。
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