2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180011514

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
結縁 祥治

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
月・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(化生・マテ・電情・機航・土建)



●本授業の目的およびねらい

ネットワーククラウド活用手法:
本セミナーでは、検索サイトにおけるネットワーククラウドの仕組みを知り、プログラミングすることで自分にあった方法で情報を引き出し、情報を生成するためさまざまな方法について調べる。実習を通じて、ネットワークでどのような情報が検索できるか、情報を作成することができるかを習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

とくになし。ただし、インターネットやプログラミングに興味があることが望まれる。


●授業内容

本セミナーでは、講義および実習でさまざまな情報検索とその考え方について習得する。

1. 概論
2. インターネットのしくみとWWW、クラウド
3. HTML、webブラウザ
4. ネットワーク上で使えるアプリケーション
5. Cloud上のScriptプログラミング
6. Webアプリケーション
7. プログラムを含むWebサイト作成方法

以上のようなトピックについて学び、演習を行いながらネットワーククラウドの
利用について習得する。


●成績評価の方法

出席およびレポートによる。履修取り下げ制度を採用しない。
無断欠席は減点し、理由なく無断で欠席した場合は、状況に応じて評価を「欠席」とする。

●教科書

とくになし

●参考書

講義内で必要に応じて紹介

●注意事項

具体的なクラウド環境例としてグーグルを用います。


●本授業に関する参照Webページ

http://wonton.sqlab.i.is.nagoya-u.ac..jp/lectures/kisoseminar

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

ネットワークの発展とクラウドによって、この数年でコンピュータの使い方は大きく変わりました。ネットワークを通じた通信によって提供される計算資源を利用したネットワーククラウド上で情報を保持・加工・発信する技術が主流となりつつあります。情報の発信、検索、保存がすべてネットワーク上で行われ、手元のコンピュータは単なる端末となりつつあり、計算自体がコモディティ化が進んでいます。その反面、プライバシー、秘密の保持などには以前にもまして注意をはらう必要があり、安全なネットワークの利用手法を学ぶ必要があります。

プログラミングは、ネットワーク上で用いられるようになってきた「軽量なプログラミング手法」を用いて、ネットワーク上の情報を利用するプログラミングについて学びます。ネットワークを通じたプログラミングの概念と手法を学びます。

必要な知識についてセミナー内で説明します。コンピュータ、プログラミング、ネットワークについて興味を持っている人を歓迎します。



時間割一覧へ戻る