●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:最新のゲノム編集技術とそれが社会にもたらす影響について考える。 本セミナーでは、教科書を題材に情報収集、グループ発表、討論を通して、最新のゲノム編集技術について学ぶと同時に、その技術が社会に今後どのような恩恵・影響をもたらそうとしているかについて知る。一方、ゲノム編集技術は遺伝子を操作できることから、想定される生命倫理上の問題点についても取り上げて議論する。また、一連の学習を通して、課題設定力、問題解決力、プレゼンテーション力を養うことも目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
バイオテクノロジーや再生医療などに興味のある人。
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●授業内容
教科書として「ゲノム編集の衝撃」~神の領域に迫るテクノロジー~(NHK出版)を用い、 全6章分の内容をグループ分けして、それぞれ情報収集、グループ発表、討論を行う。
全体を通じて、以下の方法を学ぶ。 1.情報収集(文献調査) 2.発表(パワーポイントでの発表・プレゼン) 3.討論(ディスカッション) 具体的には、毎週、担当グループ(各グループ数名)が教科書の担当章について、パワーポイントを用いて、全員に内容を紹介し、その内容について質疑応答をおこなう。更に、内容について、全体でディスカッションする。
また、研究室について知って頂くために、研究室見学も予定している。
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●成績評価の方法
各グループ発表でのプレゼンテーション内容(50%)、質疑応答・ディスカッションでの内容(50%)全講義の中で、4回以上授業を欠席した場合は「不可」とする。
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●教科書
ゲノム編集の衝撃~「神の領域」に迫るテクノロジー~(NHK出版)
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●参考書
カラー図解アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学(講談社)など。
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●注意事項
本セミナーでは、授業に参加する準備として、グループ発表するためのパワーポイントを用いた資料作成が必要となる。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
最新のバイオテクノロジーに関する講義ですが、従来の講義とは違い、学生の皆さんの積極的な参加が重要です。
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