2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180012105

●科目区分
全学教養科目

●科目名
特別講義(社会安全学入門)
●主担当教員名
富田 賢吾

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
火・1
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

「安全」、そして「安心」という言葉をよく耳にする。それはどういう状態なのか?
事故、火災、感染症、そして災害など、自分の回りに危険なものがたくさんある中でどこまでその危険さ、安全さを理解した上で暮らしているのだろうか?
この講義では、自分の専門分野に限らず、全ての人が安心して暮らすために、その根本となる「安全」や「健康」について、基礎的な意識と知識を習得することを目的とする。
そして自身や回りに訪れる危機やリスクを正しく理解、管理し、広く賢く社会で暮らす術を身に着けることを目的とする。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

1.ガイダンス ~安全・安心に暮らすために知っておきたいこと~
2.事故を考える  ~教材として活かすために~
3.地震を考える1  ~教訓として活かすために~
4.地震を考える2  ~これからの地震と対策を考える~
5.身近にある危険 感染症  ~正しく恐れることができますか? ~
6.身近にある危険 火災  ~火災を発見したらまず何をしますか? ~
7.身近にある危険 化学物質  ~研究だけではない化学物質の危険~
8.環境問題を考える  ~地球環境問題とは? ~
9.人のことを考える ヒューマンファクター  ~人間は間違いを犯すもの~
10.人のことを考える 健康・メンタル  ~メンタルケアを少しだけ考えてみよう~
11.個人にできること 倫理・不正防止  ~求められる「倫理感」とは~
12.組織としての対応  ~産業界における「安全第一」 ~
13.危機管理・リスク管理1  ~誰にでも訪れる危機に備えるために~
14.危機管理・リスク管理2  ~危機管理とリスク管理~
15.総まとめ

●成績評価の方法

出席点および小テストとレポート等による評価。
最終の期末試験(試験またはレポート)を受験しない者は「欠席」扱いとする。
履修取り下げにあたり履修取り下げ届を提出する必要はない。

●教科書

特になし

●参考書

特になし

●注意事項

特になし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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