2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180025317

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
化学基礎Ⅱ
●主担当教員名
野呂 篤史

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・3
●対象学部
工学部(土建)



●本授業の目的およびねらい

エネルギー移動や変換などを取り扱う学問である熱力学を学びます。

●履修条件あるいは関連する科目等

化学基礎I

●授業内容

1.熱力学の第一法則
  キーワード:系、状態量、示強変数、示量変数、内部エネルギー、仕事、熱、定容熱容量
2.エンタルピー
  キーワード:定圧熱容量、反応熱、標準反応エンタルピー、標準生成エンタルピー、ヘスの法則
3.熱力学の第二法則
  キーワード:可逆過程、断熱変化、ポアソンの式、カルノーサイクル、熱効率、クラウジウスの不等式、エントロピー、転移エントロピー、混合のエントロピー、ボルツマンの関係式、熱力学第三法則
4.自由エネルギー
  キーワード:ギブズエネルギー、ヘルムホルツエネルギー、最大の非膨張仕事、最大仕事、熱力学の基本式、マクスウェルの関係式、ギブズ-ヘルムホルツの関係式、化学ポテンシャル、
5.相平衡
  キーワード:相、自由度、ギブズの相律、二相共存線、クラペイロンの式、クラウジウス-クラペイロンの式、相図、てこの規則、分留、共沸混合物、相分離
6.化学平衡
  キーワード:濃度平衡定数、質量作用の法則、反応進行度、圧平衡定数、熱力学的平衡定数、活量、不均一系、ルシャトリエの原理、標準反応ギブスエネルギー、標準生成ギブズエネルギー、ファントホッフの定圧平衡式
7.溶液の性質
  キーワード:溶媒、溶質、溶液、モル分率、モル濃度、蒸気圧、ラウールの法則、ドルトンの法則、理想溶液、ヘンリーの法則、理想希薄溶液、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧、ファントホッフの式、束一性 (余裕があれば電池や電解質についても扱います。)

●成績評価の方法

期末試験(70点満点)、演習問題・小テスト及び出席点(30点満点)を考慮し、計100点満点で60点以上を合格とします。期末試験の未受験は「欠席」として扱います。

●教科書

野村浩康・川泉文男 共編 
「理工学系学生のための化学基礎 第7版」(学術図書出版社)
ISBN-13: 978-4780603514

●参考書

アトキンス著、千原秀昭・中村亘男訳 「アトキンス 物理化学」(東京化学同人):詳細に記述されています。
岡崎進著 「物質の熱力学的ふるまいとその原理 -化学熱力学-」(サイエンス社):とても分かりやすく書かれています。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

熱力学は大学理工系で学ぶ基礎中の基礎科目です。その考え方はいろんな研究や応用で用いられています。難しく感じるところもありますが、しっかり勉強しておくと大学卒業後にも役に立つことがあるはず。頑張って学びましょう!


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