2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180025141

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
化学基礎Ⅱ
●主担当教員名
澤田 佳代

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
金・1
●対象学部
工学部(エネ)



●本授業の目的およびねらい

「化学基礎Ⅰ」では、原子・分子の構造や化学結合について、微視的(ミクロスコピック)な観点から物質の構造論を学んだことに対し、「化学基礎Ⅱ」では、極めて多数の原子・分子が集合したときに生じる物質の性質について、巨視的(マクロスコピック)な観点から熱力学を学び、化学的基礎力を強化することがこの授業の目的です。
既に「化学基礎Ⅰ」で学んだ化学結合の知識を熱力学に組み合わせて、化学平衡、気体平衡圧などの基礎的理解を深めるとともに、演習問題を解題することで、それらの応用力も身につけ、将来の工学的総合力の礎とすることがねらいです。

●履修条件あるいは関連する科目等

I期に開講された「化学基礎Ⅰ」の学修内容の修得を前提とします。

●授業内容

1. 熱力学第一法則
  状態量、第一法則、仕事、定積・定圧過程、熱容量、相変化熱、反応熱、生成熱、温度依存性
2. 化学平衡
  化学平衡、質量作用の法則、平衡定数と温度依存性、平衡移動
3. 熱力学第二法則
  可逆過程、熱機関の効率、第二法則、カルノーサイクル、エントロピー、自由(ギブス)エネルギー、熱力学的関係式、化学ポテンシャル
4. 熱力学の応用
  クラウジウス‐クラペイロンの式、質量作用の法則、活量、不均一系の化学平衡、標準生成自由(ギブス)エネルギー、平衡定数の温度変化

●成績評価の方法

演習問題レポート(30%)および定期期末試験(70%)を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。なお、履修取り下げ制度は利用せず、定期試験を受験しない者は「欠席」とする。

●教科書

野村浩康 川泉文男 共著、理工系学生のための化学基礎 第7版(学術図書出版社)
川泉文男 著、演習で納得!!理工系学生のための化学基礎 第2(学術図書出版社)
 

●参考書

P. W. Atkins著 千原秀明 稲葉章 訳、アトキンス物理化学要論 第6版(東京化学同人)

●注意事項

指定した教科書にそって講義する。演習問題のレポートは、これらの教科書の章末問題等から出題し、次の講義開始時を提出締め切りとする。提出の締め切りに遅れた場合は、レポートの評価は原則として0点とするのことに注意すること。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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