2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180021472

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
物理学実験
●主担当教員名
八木 伸也

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
月・4 月・5
●対象学部
工学部(物工・エネ・土建)



●本授業の目的およびねらい

基礎的な物理実験を通して、物理量の測定方法について理解し、各測定によって得られたグラフからその背景にある諸法則を理解する。さらに、演習によって測定データの記録と処理そして表現の方法についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

物理学基礎Ⅰ(力学など)を履修していることが望ましい。

●授業内容

実験と演習を次の内容で実施する。第1回授業ではガイダンスを行う。

【演習】
1.単位,有効数字,数値計算,測定機器と測定誤差などについての演習 
2.誤差の伝播,測定データの処理,グラフ表示についての演習
3.最小2乗法についての演習  
4.レポートの書き方についての演習 

【実験】
1.重力加速度:単振子による重力加速度の測定
2.磁場中の電子の運動:一様な磁場中の電子の運動の観察,および電子の軌道半径と加速電圧,磁場の強さとの関係,電子の比電荷の測定
3.回折格子による光の波長測定:カドミウム原子の線スペクトル光の波長測定
4.放射能の測定:GM計数管によるβ線放射能の測定,計数の統計的変動の観察
5.オシロスコープ:電圧,周波数,位相差,リサージュ図形の測定など2現象
  オシロスコープを用いた計測方法の習得,およびRC回路による位相変化の測定
6.物性:超伝導体や磁石の性質を液体窒素温度まで観測
7.電気回路の共振現象:2現象オシロスコープによるLCR回路の共振現象の観察,
  入力周波数の変化に対する出力の振幅の共振曲線と位相差の測定  


●成績評価の方法

出席点、及び毎回提出する実験レポートによる。履修取り下げ制度を採用する。

●教科書

本実験のための教科書を、生協にて購入する。
「物理学実験テキスト  物理学実験指針」

●参考書

特になし

●注意事項

不明な点を教官やTAに質問することで、より丁寧な解説をうけること。
事故を防ぐよう、充分に注意事項を守って実験すること。出席点を重視しており、遅刻をしないこと。事前に実験手法について解説しているビデオを見ておくこと。(以下のWeb URLを参考)

●本授業に関する参照Webページ

http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/lms/pex/

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

本科目の内容は、学部2年生、3年生で履修する各種学生実験の基礎になります。
さらには卒業論文研究やそれ以後の修士論文研究や博士論文研究についても
関係してきますので、しっかりとした理解をしておくようにしましょう。
特に「質問」をドシドシするように心がけてください。


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