●本授業の目的およびねらい
心理学の領域で必要とされるテスト理論と,多変量データ解析法の論理,統計分析ソフトの操作法を習得するために,計量心理学,教育測定学の基礎を学修する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
関連科目:「統計学」「情報リテラシー」「心理・教育のデータ解析」
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●授業内容
オリエンテーション ないものを測る 偏差値100はあり得るか? テストで得点を合計するのはなぜ? テストを評価する 複雑な分析のための準備運動 ストレスからうつ傾向を予測する うつ傾向に影響する変数を探す SEMとは? サポートがあるとストレスが減りうつが低下する? 分析モデルを評価する より複雑な分析モデル 統計解析ソフトR課題
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●成績評価の方法
小レポートと期末レポートによる総合評価。小レポートを3つ以上提出した者は出席者とし,成績をSABCFで評価する。(出席者で期末レポートを提出しない者の成績はFとする)。なお,注意事項も必ず読むこと。
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●教科書
石井秀宗 (2014). 人間科学のための統計分析―こころに関心があるすべての人のために― 医歯薬出版 ISBN:978-4-263-73161-1
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●参考書
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●注意事項
小レポートの提出が2つ以下の者を欠席者とする。履修取り下げ用紙は用いない。 フリーソフトRを用いて統計分析を行うレポートを課すので,個人の,または管理者権限を有しているパソコンを持っていることが望ましい。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
私語や遅刻はとても迷惑な行為なのでしないこと。当人はそれほどのこととは思わないのだろうが,他の人にとっては大変迷惑である。私語や大幅な遅刻など,他の受講者に迷惑となる行為及び不正行為をなす者の成績はF (不可)とする。
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