2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170025472

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
物理学実験
●主担当教員名
牧原 克典

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
金・4 金・5
●対象学部
工(電情)



●本授業の目的およびねらい

様々な物理量の測定や物理現象の観察を通して,その背景にある法則を理解し,基本的な測定の方法と原理,実験の技術などを習得することを目的とする。さらに,演習によって,測定データの記録と処理,表現の方法についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

授業は,力学,電磁気学,物理学基礎l,物理学基礎2の履修(履修中のものも含む)を想定して実施される。工学部の学生には進級要件として必修である。
なお、必ず授業開始前にテキストを読み、しっかりと予習しておくこと。

●授業内容

実験と演習を次の内容で実施する。  

【実験】                                    
1.重力加速度:剛体振子による重力加速度の測定                 
2.磁場中の電子の運動:一様な磁場中の電子の運動の観察,および電子の軌道半径と加速電圧,磁場の強さとの関係,電子の比電荷の測定               
3.等電位線:定常電流が流れる導体(アルミニウム箔)の等電位線,電気力線の観察 
4.物性:金属および半導体の低温での抵抗測定、超伝導体の転移温度測定、および磁性体のキュリー温度測定  
5.回折格子による光の波長測定:カドミウム原子の線スペクトル光の波長測定    
6.オシロスコープ:電圧,周波数,位相差,リサージュ図形の測定など2現象オシロスコープを用いた計測方法の習得,およびRC回路による位相変化の測定      
7.電気回路の共振現象:2現象オシロスコープによるLCR回路の共振現象の観察,入力周波数の変化に対する出力の振幅の共振曲線と位相差の測定          

【演習】                                    
1.単位,有効数字,数値計算,測定機器と測定誤差などについての演習
2.誤差の伝播,測定データの処理,グラフ表示,最小2乗法についての演習

●成績評価の方法

出席点および授業時の評価,毎回提出する実験レポートの評価による。
原則、欠席や遅刻は一切、認めないので注意。

●教科書

「物理学実験指針」(名古屋大学教養教育院物理学実験室編)
※毎年改訂され、内容が変わっているので、必ず2017年度版を生協にて購入すること。

●参考書

適宜、配布または紹介する。

●注意事項

「物理学実験指針」(2017年度版)、関数電卓、定規を必ず持参すること。
これらを持参しない場合は、実験の開始を認めない場合もある。
不明な点は教官やTAに質問すること。(理解不十分なまま、勝手に進めない。)
事故防止の観点からも、一切の遅刻は認めないので、十分に注意すること。

●本授業に関する参照Webページ

http://ocw.nagoya-u.jp/index.php?lang=ja&mode=c&id=143&page_type=materials

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

安全かつスムーズに実験を進めるため、必ず講義時間までにテキストを読み、
上記のWEBページ上の実験動画を見て、事前学習すること。


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