2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170023103

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
生物学基礎Ⅱ
●主担当教員名
一柳 健司

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
水・1
●対象学部
農学部(環境・資生)



●本授業の目的およびねらい

細胞の遺伝情報はDNAの塩基配列に暗号として書き込まれています。生物学基礎IIでは,DNAの構造と機能について学び,細胞が遺伝情報を複製,分配する仕組み,また解読,利用する仕組みを理解することを目的とします。また,分子生物学黎明期にこれらのメカニズムが解明された経緯も学び,分子生物学における思考法を習得することを目指します。さらに,遺伝子組換え技術の理解を通じて,関連する種々の社会的な問題を科学的に判断する素養を身につけることも目指します。

●履修条件あるいは関連する科目等

関連性のある科目は以下のとおり。
生物学基礎I,生物化学1, 遺伝学

●授業内容

前半はDNAおよびRNAの構造,DNAの複製および修復について解説し(担当:吉岡博文),後半に転写,翻訳,遺伝子発現調節など,遺伝子が発現してタンパク質となるまでの仕組みについて解説する(担当:一柳健司)。また随時,分子生物学的な研究の手法について重要なものを取り上げて説明する。

授業計画
01. はじめに:分子生物学の重要性
02. ヌクレオチドと核酸の構造
03. 染色体の構造
04. DNA複製の基本機構
05. 突然変異とDNA修復機構
06. DNAの組換えと転位性遺伝因子
07. 転写の基本機構
08. 転写の開始と終結
09. 転写後プロセシング
10. コドンの解読
11. 翻訳のメカニズム
12. 原核生物の遺伝子発現調節
13. 真核生物の遺伝子発現調節
14. 遺伝子組換え技術
15. 授業の総括及び試験

授業のキーワード: DNA,遺伝子,核酸,転写,翻訳, 遺伝子発現調節

●成績評価の方法

・授業への取り組み(20%),試験(80%)による。
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者は,欠席とする。

●教科書

「レーニンジャーの新生化学 上・下」第6版 川嵜敏祐監修(廣川書店)
ISBN-13: 978-4567244060(上), 978-4567244077(下)

●参考書

「ヴォート基礎生化学」 第4版(東京化学同人)ISBN-13: 978-4807908455
「キャンベル生物学」 原書9版 (丸善出版株式会社) ISBN-13: 978-4621085608

●注意事項

学生が学業について質問・相談をすることで個人的指導を受けられる時間 (オフィスアワー)については各教員にメールで問い合わせること。(@以下に「agr.nagoya-u.ac.jp」を付けてください)
吉岡博文:hyoshiok@;一柳健司:ichiyana@

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

特になし


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