2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170015425

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
化学基礎Ⅰ
●主担当教員名
ジンチェンコ アナトーリ

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
金・4
●対象学部
医学部(保健)(放射,検査,理学)



●本授業の目的およびねらい

バイオサイエンスを目指す学生を対象にした、基礎的な有機化学と物理化学の講義を行なう。有機化学では、有機化合物の基本構造、性質、化学結合を学び、脂肪族炭化水素や脂質と糖を例にして実際の生活においてどのように位置づけられているかを学ぶ。物理化学では、化学反応におけるエネルギーのやりとり、化学反応の自発的な進行方向と平衡および化学反応速度について学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

高等学校「化学I」「化学II」を学習していることを前提に授業を進める。

●授業内容

1. ガイダンス
2. 有機化学の基礎(分子軌道、混成軌道、共有結合)
3. 有機分子のかたち(分子構造、異性体、キラリティ)
4. 脂肪族炭化水素(アルカン、アルケン、アルコール、カルボニル化合物等)
5. 脂質と糖(脂肪酸、エステル、単糖等)
6. デンプンとセルロース(構造と性質、バイオマス)
7. 分子模型の活用
8. 化学反応とエネルギー(エンタルピー、熱容量、生成エンタルピー)
9. 化学反応の自発性(エントロピー、熱力学第二法則)
10. 化学反応の自発性(自由エネルギー)
11. 化学反応と平衡(ΔGと化学平衡)
12. 化学反応速度(反応速度式、ゼロ次、一次と二次反応)
13. 化学反応速度(化学反応機構、反応速度に対する温度効果)
14. 期末試験

●成績評価の方法

1. 定期試験と課題で評価する。
2. 定期試験を受験しない者については「欠席」扱いとする。

●教科書

R. Sutton, B. Rockett, P. Swindell著、「ライフサイエンスのための基礎化学」、東京化学同人 (2011年)

●参考書

特に指定しないが、2~3分冊になっている有機化学と物理化学の教科書を参考書とする。「有機化学要論」学術図書、「物理化学要論」などを勧める。

●注意事項

1. カリキュラムの関係上、医学部以外の学生の再履修は許可しない。
2. 授業はテキストに記載されている種々の有機分子を、分子模型を用いて構築することと、練習問題を解くかたちで進める。分子模型はこちらで貸し出す。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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