2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170015208

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
化学基礎Ⅰ
●主担当教員名
吉田 久美

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
金・2
●対象学部
情(自然・コン)



●本授業の目的およびねらい



●履修条件あるいは関連する科目等

特にないが、高校レベルの化学の知識は前提とする。

●授業内容

1 有機化学の基礎
(分子軌道、混声軌道、共有結合、命名、酸と塩基)
2 有機分子のかたち
(分子構造、官能基、異性体、キラリティ)
3 有機反応のしくみ
(結合の開裂、反応中間体)
4 有機化合物各論
(アルカン、アルケン、アルコール、カルボニル化合物、窒素化合物、芳香族化合物)
5 生体関連物質
(糖質、アミノ酸、タンパク質、脂質、ビタミン類)
6 有機分析
7 期末試験
(分子モデルのみ持ち込み可)

●成績評価の方法

定期試験とレポートの成績の合算で評価する。ただし、定期試験の正答率が>90%の場合、レポート未提出でも合格とする。

●教科書

ブルース 有機化学概説 第3版 化学同人 ISBN:9784759818314
Molecular Model Kit #3, Moleclular Visions, ISBN 978-09648837-4-1

●参考書

特に指定しないが、2〜3分冊になっている有機化学の教科書を参考書とする。それ以外に基本原理の学習のために「困ったときの有機化学」化学同人、化学の履修機会が少なかった学生については、「化学反応はなぜおこるか」ブルーバックス、「大学の化学講義」裳華房、「電子の動きでみる有機反応のしくみ」東京化学同人、などを勧める。

●注意事項

授業はテキストに記載されている種々の有機分子を、分子模型を用いて構築することと、練習問題を解くかたちで進める。指定の分子モデル(Kit #3 Organic Model Set)またはそれに準ずる分子模型を毎回必ず持参すること。
この教科書は、3年次の吉田が担当する講義でも使用する予定である。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

高校までの有機化学に対する印象で、「暗記もの」という意見が多いようである。しかし、大学で学ぶ有機化学はそうではない。本講義の目的は、有機分子の構造や反応性に関して基本的な考え方を学ぶことと、実社会でこれらの分子がどのように位置づけられているかということの理解である。
構造式の書き方矢印によるや反応機構の書き方な、有機化学を理解するの基本言語の理解を助ける参考書として「困ったときの有機化学」D.R. クライン著、竹内敬人、山口和夫訳、化学同人、入学前に化学の履修機会が少なかった学生については、「化学反応はなぜおこるか」上野景平、ブルーバックス、「大学の化学講義」杉森彰・富田功、裳華房、「電子の動きでみる有機反応のしくみ」奥山格・杉村高志、東京化学同人、などを参考にすることを勧める。


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