2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170015111

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学講義
●主担当教員名
石田 浩司

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
金・1
●対象学部
情(自然・コン)・理・医・農



●本授業の目的およびねらい

運動すると、呼吸、循環、神経、筋などの生体の諸機能は素晴らしい適応を示します。本講義では、この運動による身体諸機能の適応のしくみについて学びます。さらに、長期間の運動に対する身体適応であるトレーニングや環境への適応、ダイエットなど、普段の生活に役立つ運動生理学的トピックスについても学びます。
一方、若いころの体力は現在および将来の健康と深く結びついています。そこで本講義では体力テストを実施し、現在の健康・体力を客観的に判断できるようにします。
これらを総合し、自ら運動処方を作成する能力を身につけることを最終目標とします。

●履修条件あるいは関連する科目等

健康・スポーツ科学の実習の授業と深く関わっています。

●授業内容

1.ガイダンスとイントロダクション(1回)
   授業のガイダンス及び運動生理学の研究についてお話します。
2.共通授業(1~2回)
   保健分野として、生活習慣病、感染症対策、薬物乱用の予防および救命救急と応急手当について簡単に学びます。また、スポーツ科学分野として、運動の心理学的、生理学的および社会学的効果について、さらにスポーツがうまくなる方法について簡単に学びます。
3.健康と運動(1回)
   健康とは何か、なぜ運動が必要かについて学びます。
4.運動と身体の諸機能(3回)
   エネルギー代謝、神経・筋機能、呼吸・循環機能について学びます。
5.トレーニング(2回)
   筋力・パワートレーニング、持久力トレーニング、トレーニング中止などについて学びます。
6.運動生理学的トピックス(1~2回)
   環境(暑さ対策)と運動、ダイエットと運動などについて学びます。
7.体力測定(実習を含む3〜4回)
   体力測定法を学び、実際に体力テストを実習し、自己の体力を客観的に評価・診断し、自分に必要な運動処方を考えます。
8.試験
   基本的知識の確認と、自分の運動処方を作成します。

3〜6の授業で、レジメ(穴埋め式)を元に運動生理学的な基礎知識を習得し、7の体力測定で自分自身の体力・健康度を知り、8の試験で運動処方を完成させます。

●成績評価の方法

試験結果(100点満点)に、授業中に数回実施する小レポートの得点の合計(最大10点程度)を加えます。履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があり、その提出期限は5月末とします。期末試験を欠席するとF評価になります。

●教科書

特に指定しません(毎回レジメを配布します)。

●参考書

特に指定しません(授業中に適宜指示します)。

●注意事項

体力測定の実習に出席しないと、期末試験が受けられなくなるので注意して下さい。
授業中の私語、内職、睡眠(瞬間的居眠りは除く)、途中の無断退席、30分以上の遅刻は認めません。
出席は取りませんが、たまに小レポートがあります。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 かばんを持つこと、歩くことなど身体を動かすことは全て「運動」です。その運動時に身体の各部がどのように働いているかを知ることは、自分自身を知ることでもあります。
 また、「健康」に運動が必要であることは言うまでもありませんが、間違った運動をすることで怪我などで不健康にもなりますし、間違ったダイエット法で痩せようとして、結局太ってしまうことはよくあることです。テレビや雑誌に氾濫する健康情報(こうすれば痩せられるなど)は、必ずしも正しくはありません。この講義を通して、自分自身の身体の仕組みを知り、間違った知識を正し、現在そして未来(歳を取った時)の生活に役立つ知識を得ることができるなど、健康に関する自己管理能力を高めることが可能です。
 授業では穴埋め式のレジメを毎回配布します。以前は出席を取って評価に出席点を加味していましたが、代返などの不正があったり、ずっと寝ている人がいるなど、本末転倒になってきたので、出席を取らなくしました。たまに小レポートを実施し、得点化することもありますが、出席することが単位取得の必要条件ではありません。しかし、基本的には授業をよく聞いて理解していないと、試験に通らないと思ってください。わからないことがあれば、どんどん質問してください。積極的・主体的に授業に参加することが重要です。学ぶ意欲のある人だけ聞きに来てください。


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