●本授業の目的およびねらい
〇辞書を用いれば平易なポルトガル語を自力で理解できる程度の基礎文法を習得し、練習問題と実践会話でアウトプットスキルを磨く。 〇ポルトガル語の正しい発音と、異文化を背景とする人々と適切な意思疎通をするための基礎会話力を習得する。 〇ポルトガル語圏の文化に触れることで、語学センスや国際感覚を磨く。 〇他の受講者と協力してグループワークを行うことで、社会人基礎力に磨きをかける。
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●履修条件あるいは関連する科目等
ポルトガル語、ポルトガル語圏に興味があること。目的を持って主体的に参加できること。他者とよく話し合えてグループワークが可能なこと。
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●授業内容
テキストを各課2時限ほどかけて進行する。以下の内容に中間試験、期末試験、プレゼンテーション等が加わる。
1、オリエンテーション。アルファベットと発音、挨拶表現 2、名詞の性数、冠詞、数字 3、主格人称代名詞とSER動詞、疑問文と否定文 4、形容詞 5、直説法現在規則活用動詞、前置詞 6、直説法現在不規則活用動詞(ir,ter,fazer)、疑問詞 7、直説法現在不規則活用動詞(poder,querer)、曜日・月日の表現、数字
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●成績評価の方法
到達度確認試験(60%)、発表(20%)、平常点(20%) 履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
「ブラジル・ポルトガル語を話そう(Vamos falar português!)」重松由美著 (朝日出版社)
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●参考書
辞書は、媒体は何でもいいので各自用意すること。 参考書は授業中に適宜紹介する。
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●注意事項
課題は授業前までに必ず自分でこなしてきてください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
ポルトガル語母語話者の約2億人(全体の約80%)はブラジルの人口ですし、本授業でも、『ブラジル・ポルトガル語を話そう!』というテキストを使用しますが、ポルトガル語はブラジルだけの言語ではありません。 ポルトガルはもちろん、ポルトガル語公用語アフリカ諸国、そしてアジア(マカオ、東ティモール)でも話されており、今後、これらのポルトガル語も重要になっていくと考えられます。 本授業ではこのことを踏まえて、ネイティブのアシスタントとして、前期にモザンビーク、後期はブラジルと、ポルトガル語といっても出身の異なる留学生にお願いしています。 両ポルトガル語の比較は発見も多く、2つのポルトガル語を学んでいるように感じることでしょう。 ポルトガル語圏世界への入り口となる本授業で、ネイティブのアシスタントと共にみなさんをサポートしますので、積極的にポルトガル語で話しましょう!
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