●本授業の目的およびねらい
大学の勉学に必要な日本語運用能力のうち、特に文章表現能力を強化する。高度な読解能力やレポートなどを書く力を養成する。日本社会・日本文化に関する問題を扱った文献等を読んだり、それに対する自分の考えをまとめる練習を通して、他の授業などで役に立つ文章表現能力の向上をはかる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
1)書いてみる-自己紹介文、指導教員にメール(面会の変更願い) 2)わかりやすい文章(その1)話し言葉、書きことば、原稿用紙の使い方 3)わかりやすい文章(その2)句読点 4)わかりやすい文章(その3)要約 5)わかりやすい文章(その4)引用 6)わかりやすい文章(その5)構成 7)わかりやすい文章(その6)まとめ 注意点 文体の統一 書きことば 句読点 難しいことばとやさしいことば 同じことばのくりかえし 決まり文句 修飾・被修飾語 接続詞
8)書くための準備(その1)資料のまとめかた 9)書くための準備(その2)テーマを選ぶ、レポートの構成 10)テーマについて調査し、論の内容について発表 11)〜15) アウトラインをつくる、テーマについて書く
以上のことを、資料の読解を行いながら進めていく。
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●成績評価の方法
授業時間内の作文課題
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●教科書
指定なし
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●参考書
日本語教育・教材研究会編(1993)『日本語作文II』専門教育出版 小林康夫、船曳建夫(1994)『知の技法』東京大学出版会
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●注意事項
30分以上の遅刻は欠席とみなす。 5回以上授業を欠席した場合は「欠席」とみなす。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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