2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170034505

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
中国語4
●主担当教員名
坂部 晶子

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅲ期
木・5
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

中国語4は、中国語2の継続であり、教科書は中国語2で使用した教科書を継続して用いる。初級中国語の要点は、きちんと中国語の音韻体系を理解し、様々な音を正確に発音できるようになることにある。ピンインの表記法をマスターし、正確な発音ができるようになるまで、繰り返し、聞きとりと発音の練習を行う。
同時に言語の背景にある文化、歴史、価値観、風俗習慣などについても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

とくになし。

●授業内容

中国語2で習得した各音節の発音を固めながら、聴解力、口頭表現の向上を図る。
文法事項を学びつつ、リスニング・スピーキングの練習を重点的に行い、「聞く」・「話す」力を伸ばしてゆく。

具体的な授業内容は以下の通りである。

1.文末の「了」、結果補語
2.持続を表す「着」、存現文
3.方向補語、動量詞
4.完了を表す「了」、「再」と「又」
5.様態補語
6.可能補語、処置文
7.使役、方向補語の派生義
8.受け身
9.「是~的」の構文
10.仮定の文

教科書を音読して、日本語訳ができるように、予習をしておくこと。



●成績評価の方法

平常点(30%)および期末試験(70%)で評価する。
学期中に数回、ヒヤリングと発音の小テストを行う。

●教科書

董燕/遠藤光暁『我是猫1』(白帝社)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書・辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・初級中国語の最重要ポイントは発音です。十分な時間をかけて練習を繰り返します。
 ・再試験は、定期試験では合格点に達しなかったが、再試験においては合格の可能性があると担当教員が判断した場合に行います。



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