●本授業の目的およびねらい
一昔前にはニューヨーク・タイムズやガーディアンなどの日刊紙やBBCなどの放送局が信頼できる情報源とされ権威もあったが、インターネットの独立メディアがその地位をひっくり返してしまった。その事実に気づいている人々は多いが、未だに気づいていない人々も多い。本授業では、インターネット上の英語の独立メディアから情報を取って正しく読み解く練習をする。嘘も多いインターネットの中に入って行って、騙されない目と知識を養う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
最初の授業ではインターネット上の英語の独立メディアを概観する。時間が足りなければ次の週を使う可能性もある。 本格的に授業が始まると、学生の興味に従って、記事やビデオクリップを探してもらい、内容の要約と解説を行ってもらう。それが一巡すると、同じ活動を繰り返すか、あるいは、教員が選んだ記事を読んできてもらい翌週に小テストを実施するかする。積極的な学生が多ければ前者でもよいが、受け身の学生が多い場合、自習する時間を確保するために後者のやり方を選ばざるを得ない。
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●成績評価の方法
小テストの成績、口頭発表の出来、授業への参加度を総合的に判断して評価する。
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●教科書
なし
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●参考書
なし
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●注意事項
5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
既成メディアが発する情報が信頼できないという事実に気づいてもいない学生はこの授業を履修しても意味がないかもしれない。
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