2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170033110

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
加藤 高志

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
水・1
●対象学部
工学部(Ⅰ系・Ⅳ系)



●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

ありません。

●授業内容

各授業では、まず最初に、課外学習として課される電子教材にかかわる、5分程度の小テストを行います。次に、別の5分程度の小テスト(前の週に学習した英文のディクテーション)を行います。その後教科書に入ります。
この授業で用いる教科書は、英語でプレゼンテーションをするために必要とされる技能と構成法を段階的に学習できるようになっています。各章で学ぶ技能は以下の通りです。
1Identifying purpose
2Self-introduction(describing)
3Introducing others(describing)
4Talking about places(describing)
5Talking about process(explaining)
6Talking about the past(informing)
7Talking about current events(informing)
8Cause of problems(explaining)
9Future plans(explaining)
10Comparison & contrast(explaining)
11Point & counterpoint(persuading)
12Problem solving(persuading)
また、各章には英語のスピーキング力の基礎を固めるための発音の復習セクションも含まれています。
毎回の授業の中で、受講生全員がプレゼンテーションの原稿を作り、約1分間のプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションのテストは2回行い、約3分間のプレゼンテーションを行います。

●成績評価の方法

平常点(15%)、小テスト(ディクテーション、15%)、プレゼンテーションテスト(2回、50%)によって評価します。


●教科書

Michael Hood著、Dynamic presentations、金星堂。ISBN: 978-4-7647-4029-7

●参考書

英和辞典、和英辞典、英英辞典。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
頑張りましょう。


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