●本授業の目的およびねらい
学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、英語運用能力を高めることを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
本講座では、「人前で話す」ためのテクニックを学びコミュニケーション能力の向上を目指す。そのため、基本技術を学び、学会発表、企画会議、製品/技術説明などに応用できる能力を養成する。基本的な短いスピーチからより長いプレゼンテーションへ、スキルを段階的に身につける。ペアワークやロールプレイ、リスニング、インフォーメーション・ギャップなどのアクティビティを通して、聴衆にわかりやすいスピーチコミュニケーションのコツやディスカッションやプレゼンテーションにおける資料の使い方や表現方法を学ぶ。 1. 講義概要説明/自己紹介 Good Speeches, Good Speakers、Introduce Yourself! 2. Someone You Should Know 3. Have You Ever Been There? 4. How to Make a Spectacular Dish! 5. Let Me Tell You What Happened… 6. In the World Today… 7. Cause & Consequences 8. What Dreams May Come… 9. For Example… 10. Make a Stand, Hold Your Ground! 11. Measuring Solutions, Solving Problems 12. Lies & Statistics… 13. Picture This! 14. Common Ground 15. まとめ In Conclusion… 予習:常にネットやテレビで、時事問題など英語で見たり、読んだりする。
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●成績評価の方法
試験60% 提出物20% 授業への参加20%
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●教科書
Dynamic Presentations: Skills and Strategies for Public Speaking Michael Hood (著) ISBN-13: 978-4342549700 金星堂
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●参考書
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
できるだけ英語でのスピーチを聴くようにしましょう。他人のスピーチを聴いて、わかりやすいスピーチの仕方を参考にしてください。英字新聞や英雑誌など多く読んでください
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