●本授業の目的およびねらい
前期のドイツ語1(月曜3限:山口庸子先生担当)に引き続き、本授業では、初めてドイツ語に触れる学習者を対象に、基本的な文法事項をひととおり学んでいきます。後期は教科書の後半、Lektion 6~10 を読み進めたいと思います。 またドイツ語圏の文化や社会、そこに暮らす人びとのものの見方・考え方にも触れて、言葉の背景にあるドイツ人の感受性にも理解も深めていく予定です。
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●履修条件あるいは関連する科目等
ドイツ語3(木曜3限:中村登志哉先生担当)とペア授業になっています。
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●授業内容
この授業では、教科書の後半 Lektion 6~10 を適宜プリントなどを使用しながら、順次読み進めていきます。 多くの練習問題を行うことによってドイツ語特有の文法構造を理解し、今後の継続学習にとって必要な基礎的学力の定着をはかります。
授業計画 第1回:後期授業ガイダンス・前期の復習 第2回:話法の助動詞 第3回:分離動詞と非分離動詞 第4回:形容詞の格変化 第5回:zu不定詞句 第6回:動詞の三基本形 第7回:現在完了 第8回:過去 第9回:再帰代名詞と再帰動詞 第10回:比較級と最上級 第11回:定関係代名詞と関係文 第12回:関係副詞・不定関係代名詞 第13回:動作受動と状態受動 第14回:接続法第Ⅰ式と第Ⅱ式 第15回:予備・まとめ
これはあくまでも目安ですので、実際は多少ズレることが予想されます。授業の性格上、毎回の積み重ねが大切です。予習・復習をしっかりとして、授業には休まず出席するようにしてください。
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●成績評価の方法
出席状況、学期末試験、および平常点(積極的に授業に参加してくれたかどうか)などから総合的に評価します。なお授業の欠席が5回以上(公欠を除く)の学生、または定期試験を受験しなかった者は、その時点で「欠席」とし、成績評価対象外の扱いとします。
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●教科書
小野寿美子・中川昭博・西巻丈児『クロイツング・ネオ』朝日出版社、2,500円。
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●参考書
独和辞典は毎回必ず持参してください。 参考書は必ずしも必要ではありませんが、次の図書は文法が分かりやすく整理されており、お薦めです。中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧『改訂版・必携ドイツ文法総まとめ』白水社、1,600円。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
初級の段階では少しでも多くドイツ語に触れることが必要です。また授業の性格上、毎回の積み重ねが大切です。受講者は、予習・復習に努め、積極的な授業参加を心がけてください。
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