2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170024220

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
ドイツ語4
●主担当教員名
山口 庸子

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
木・2
●対象学部
情(自然・コン)理・医・農D10



●本授業の目的およびねらい

(前期と同じ)
ドイツ語の基礎知識と運用力を養成します。「話す」、「書く」、「読む」、「聞く」の4技能の根幹を成す言語能力を身につけることを目標とします。また、ドイツ語の世界が身近になるよう、ドイツの日常生活の話題を織り込み、異文化理解の第一歩とします。


●履修条件あるいは関連する科目等

この授業はドイツ語3(火曜2限 Rude先生)と併せて受講してください。この授業(ドイツ語4)は前期のドイツ語2(担当:成田先生)からの継続です。

●授業内容

(やり方は前期と同じ)
教科書は、1)テクスト、2)単語集、3)文法表、4)練習問題から成っています。
皆さんは授業で文法の説明を聞いたあと、家で単語集を使って単語を覚え、テクストを読み、練習問題の答えを用意します。練習問題は、テクストの内容に関する質問にドイツ語で答えるものです。次の授業では、皆さんが答えを口頭で発表し、答え合わせをします。授業では教師が突然、似たようなことを皆さんに問いかけることがあります。その時、皆さんはその場で考えて答えなければなりません。誤答は逐一直さず、次の人を指名します。指名された人は前の答えのどこが違っていたかを考えて答えてください。そうすれば必ず正答にたどり着きます。正答は数名の方に繰り返していただきます。このような作業を通じてドイツ語では何をどう言うかを体験的に学習します。

後期に扱う予定の内容は次のとおりです。

01.過去と完了、比較
02.従属文、関係文
03.接続法
04.総まとめ

●成績評価の方法

履修取り下げ制度を採用します。平常点(約30%)と授業に表れる各自の学習成果(小テスト等も含む、約70%)を基に判定します。詳しくは初回の授業で説明します。

●教科書

成田克史著『答えはドイチュ』(同学社)

●参考書

根本道也他著『アポロン独和辞典 第3版』(同学社)
岡田、清野著『基礎ドイツ語文法ハンドブック』(三修社)
ヘルビヒ、ブッシャ著『現代ドイツ文法』(三修社)

●注意事項

答え合わせは口頭で行います。答えはノートに書くだけでなく、はっきり聞こえる声で言えるようにしておくこと。また、指名されてから辞書を引くのは禁止です。教科書に出ていない単語を使うことはほとんどありません。わからないときは質問してください。また、特別な理由がない欠席、遅刻は認めません。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

答えが違っていたら次の人が当てられて、自分で正答が言えないのはくやしいと思う方
があるかもしれません。でも、1学期にたくさん当たりますから、どなたにも正答を出す
機会が同じように巡ってきます。あまりこだわらずに次のチャンスをねらってください。
試験のために勉強するのではなく、新しいことを学ぶことを楽しんでいただきたいと思
っています。


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