2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170023329

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
村主 幸一

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
水・3
●対象学部
医学部(保)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし。

●授業内容

 名古屋大学の学生は、学術的な英文に接して、二種類の困難を感じるようである。第一
には学術的な内容が述べられる英語の文体(単語、構文、修辞)で、第二には議論の脈
略を辿ることと概念(語)を理解することである。そもそも、学術英語には、これらの
困難が伴うものなのである。
 このクラスでは、このような理解の困難を伴う学術的な英文について、各段落の要旨
を的確に捉える練習をする。またそのためには、著者が議論を展開する際に用いる
「鍵語」を見抜かねばならない。鍵語は、一つにまとまった学術的な英文(例えば、
論文)の序文、本論、結論の構成に不可欠なものであり、議論の流れをつくる核であ
る。このような考えから、このクラスの授業内容は以下のものとする。

(1)パラグラフについて基礎知識を復習する。
(2)議論の構造について基礎知識を学ぶ。
(3)学術的な文章による読解の訓練。
(4)学術的な英文に頻出する表現に気づき、自分が英語論文を書くとき参考
  できるようにする。

<特記事項>
1 毎回の積極的なテキストとの取り組みがなければ、合格点を取ることは困難だろう。
2 全訳はしない方針なので、授業に先立って、自分自身の問題点を発見しておき、
質問すること。
3 質問は授業中にすること。そうすれば問題点を全員で共有できる。
4 授業では段落ごとの要旨を発表する作業、内容についての質疑応答、英文の問題
箇所についての質疑応答を行う。このクラスの名称にふさわしい内容のレベルを目指す。
5 上記のような授業の進め方なので読むテキストの分量は自然多くなる。

●成績評価の方法

学期末テスト 50点
(以上に「ぎゅっとe」の成績と、TOEFLITPおよび
Criterionの成績を加算)

●教科書

プリント教材
(南部生協一階印刷部にオリジナルを置いておく。各自コピーすること。)

●参考書

授業の初回で紹介する。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ

http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~muranush/list_of_documents_for_undergraduate_students.html

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

・必ず予習をし、自分の疑問点を見つけておき、質問すること。
・課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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