2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170023326

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
上原 早苗

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
水・3
●対象学部
医学部(保)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

毎回、熱意をもって受講できること。ペア・ワーク、グループ・ワークが多いのでディスカッションに積極的に参加できること。 


●授業内容

毎回、英語論文を読みながら、論の構成・構造に慣れ親しみ、論理的な英文の組み立て方を学ぶ。適宜、グループ単位で英文の構造や内容について話し合い、理解を深めてゆく。また、他の受講生とディスカッションすることで、自身のリーディング・ライティングの課題を理解し、解決策を考える習慣を身につけてゆく。       

具体的な授業展開は以下のとおり。
1 オリエンテーション
  英語のパラグラフの構造および展開法の復習
2 よい英語論文とは
  よい英語論文の条件(統一、首尾一貫性、論の流れ)について学ぶ。
3 英語論文の構造
  序、本論、結論の流れについて学ぶ。
4 よい「序」とは
  「序」の条件(先行研究の提示、先行研究の空白、論文のねらい)について学ぶ。
5 よい「本論」とは
  「本論」の条件(ステイトメントではなく議論!)について学ぶ。
6 よい「結論」とは
  「結論」の条件(論の纏め、今後の課題の提示)について学ぶ。
7 ライティングとクライテリオン
  クライテリオンの基準とは
  クライテリオンを意識しながらエッセイ(短い論文)を書いてみる。
8 英語論文プロジェクト
  テーマを各自選び、実際に英語でエッセイを書いてみる


●成績評価の方法

対面授業50%(エッセイ、小テスト、ディスカッションへの貢献度)、ぎゅっとeの消化率20%、TOEFL-ITP(Reading)およびCriterionの結果30%。5回以上の欠席者は「欠席」とする。履修取り下げ制度は採用しない。

●教科書

プリント


●参考書

英英辞書(OALD)が望ましい。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP(Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

毎年、希望者には、個人面談形式でエッセイのフィードバックを実施しています。メールにて面談時間を予約して下さい。
一昨年受講者のアンケートより:「最初は大変だったけれども、論文の書き方の手がかりが掴めた。」「留学を考えているので、レポートの書き方がわかってよかった。」「最初は英文を書くのが遅かったけれど、段々速くなっていくのが、自分でもわかった。」受講者は熱心でしたので、毎回、教室に行くのが楽しみでした。今年度もやる気のある学生の受講を望みます。


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