●本授業の目的およびねらい
1.日常的な場面で使用する英語表現について、自分が何を「言えないか」に気付き、どのように言えばよいのかを学ぶ。 2.英文を聞いてリピートする訓練を行うことで、より長い文を記憶から繰り返して言えるようになる。 3.一人一人がディスカッションを導く議長(ファシリテーター)の役割を経験し、議論を円滑に進めていく方法やそのための英語表現について学ぶ。 4.自分考えを、伝わりやすいパラグラフにまとめる力を身につける。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
なし
|
●授業内容
会話の訓練として授業では毎回、日常的な場面のスキット(例:外国人観光客に切符の買い方を教えるなど)を利用し、自分たちの持っている英語力を駆使してペアでスキットを実践してもらう。「何が言えないか」に気付いたあと、どのような英語表現を用いたらよいかを学ぶ。また、そのスキットを用いて、pair repetitionタスクや、read & look upタスクを行い、英文をチャンクとして記憶していく訓練を行う。
リスニングの訓練としてはaudio bookの短いストーリーを利用し、概要の把握、部分的なディクテーション練習、便利なフレーズの再利用といった活動を行う。また、ストーリーの内容から問題提起を行い、グループで自らの考えを発信する練習を行う。グループディスカッションの際にはファシリテーターを一人設け、どのようにグループの議論を導くかという方法についても学ぶ。 翌週、ディスカッションで深めた考えを、伝わりやすいパラグラフに書いてまとめたものを提出する。
|
●成績評価の方法
ぎゅっとe消化率20%、TOEFLITPの成績30%、提出物25%、 スピーキングテスト25%
|
●教科書
プリントを配布する
|
●参考書
|
●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
|