2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170012240

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
スペイン語1
●主担当教員名
Villalobos

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
火・2
●対象学部
情(自然・コン)理・医・農S2



●本授業の目的およびねらい

現在スペイン語は全世界のおよそ20か国の公用語で、母語話者数4億人を超え、米国内のスペイン語話者も4000万人を超えた。こうした背景を持つスペイン語の国際的需要は決して低くない。第I期(1年前期)スペイン語1・2は、このスペイン語の基礎的な理解力,および運用能力の養成を目的とする。スペイン語1とスペイン語2両科目の連繁を緊密にし,同一の教科書を用いて2名の教員が集中的に講義を行う。学習初期の比較的短い期間のうちに,特に基礎文法を中心にスペイン語の全体像をまず学習者に与えることが第I期の目的である。

●履修条件あるいは関連する科目等

理学部・医学部・農学部・情文自然情報学科の1年S2クラスの学生を対象とする。
クラスの組み合せは以下の通りである(スペイン語1授業と2授業の連繋)。
スペイン語1・ビジャロボス(火曜2限)-スペイン語2・木下(木曜2限)

●授業内容

スペイン語1・2
同一の教科書「エクセレンテ!!」(改訂版)を用いて,スペイン語1とスペイン語2両科目2名の教員が連繋し授業を担当する。したがって週2回,同一教材による授業が行われる。
主要な学習内容は以下のとおりである。
第1課 文字と発音 アルファベット 母音 子音 音節・アクセントの規則
第2課 冠詞 名詞「男性名詞と「女性名詞」 単数形と複数形 基数詞
第3課 形容詞 所有形容詞(前置形)
第4課 主格人称代名詞 疑問詞 動詞serとestar
*第4課終了をめどに中間テストを行う。
第5課 否定文・疑問文 指示形容詞・代名詞 所有形容詞(後置形・完全形) 動詞estarの応用 hay存在文 不定語(1) 否定語
以上で、名詞・形容詞系の変化の基礎の学習を終える。
第6課 動詞の種類 直説法現在(規則動詞) 直接・間接目的格人称代名詞
第7課 目的格人称代名詞の並列 直説法現在(不規則動詞A,B)
第8課 直説法現在(不規則動詞C,D,E,F)
以上で、動詞と目的格代名詞の用法の基礎の多くを終える。
授業各回には予習が必須である。また各課の最後にある練習問題は授業時に答え合わせを行うので、適宜事前にやっておくこと。


●成績評価の方法

1)出席:原則として、欠席が3回を超えないこと(以下3点の前提条件)。
2)中間テスト:40% 3)期末試験:50% 他小テスト等を行う場合あり。
4)平常点(授業時の課題・宿題等):10%  なお履修取り下げ制度を採用する。

●教科書

水戸博之,西村秀人,渡辺有美「初級スペイン語教本 エクセレンテ!!(改訂版)」(朝日出版社、2015年1月初版) ISBN 978-4-255-55071-8 C1087

●参考書

西和辞書。

●注意事項

ビジャロボス教員のクラスは理学部・医学部・農学部・情文自然情報学科の1年S2クラスである。同一時間帯(火2)には寺澤教員の理学部・医学部・農学部・情文自然情報学科・S1クラス、志波教員の理学部・医学部・農学部・情文自然情報学科・S3クラスがある。教養教育院前の掲示などの連絡に注意すること。

●本授業に関する参照Webページ

http://spanish.ilas.nagoya-u.ac.jp/

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

EXCELENTE!(すばらしい!)教科書のタイトルは、授業中、優れた回答へ教員
が与える称賛の言葉です。スペイン語の大学における科目としての位置づけは、この約1
0年の間に大きく変化し、その間、文系から理系まで多様な専攻の受講生に対して、どの
ようなカリキュラムで何を到達目標とした授業を行うかについて、様々な試みが行われて
来ました。現在、スペイン語は、あらゆる分野の学生が選択すべき外国語の一つとして、
多くの大学で、週2回の授業で30週1年間学ぶというカリキュラムで開講されておりま
す。
また、国際化の一層の進展に伴うキャンパスや地域社会の多言語化や、飛躍的に向上した
インターネット等、スペイン語メディアへのアクセス環境の変化をも考慮する必要があり
ました。
これらに対応すべく、本書は次の二つの基本方針によって編集されています。
 1)スペイン語の基本文法を一通り網羅する。
 2)ニュース朗読原稿程度の平易な時事文やエッセイを扱うことを到達目標とする。
コミュニケーションの基礎は質問と答え、一問一答の積み重ねであることから、疑問詞
と各課で学ぶ動詞を用いた疑問文と答えの対話文を特に前半の部分において多数収録
しています。これらの例文は様々な場面で応用が可能でしょう。
さらに、この教科書は、文法を障害物として回避するのではなく、学習者に正面から取り
組んでもらうことを目指しました。実際、スペイン語が語形変化の多様な言語であり、入
門段階の学習の中で動詞の変化が大きな割合を占めることは認めざるを得ません。しかし
ながら、「文法」と「実際のスペイン語」の関係を、少数の「基本則」対「派生」という
観点から全体を見れば、スペイン語の学習が迷宮の中の労力の浪費といったものでは決し
てないことが明らかになるでしょう。この点、本書の構成は「骨太の方針」を「硬派」の
姿勢で貫いています。(教科書まえがき中心に記述)
辞書については、「スペイン語2」で説明します。



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