●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ「生物多様性と我々の日常生活との関係」。 生物多様性とは、言葉の難しさのために、日常生活と関連付けて理解することが難しい。我々の日常の食糧や家などはすべて生物多様性からの恵みから成り立っている。本講義では、我々の日常生活が生物多様性に深く関わっていることを、現場の視察を含めて勉強していきたい。また、自身で関心のある課題を見つけ、調べ、発表する練習も行う。また、自分の日常生活の負荷がどのくらい地球に影響を与えているかを推計する手法を用いて環境負荷を学ぶ。
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●履修条件あるいは関連する科目等
環境問題に関心がある人 自然保全に関心がある人
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●授業内容
環境問題や生物多様性に係わる視察や調査を通じて、以下を含んだ内容で進める。 1.ガイダンスと自己紹介 2.基礎的情報の学習,グループ分け,問題意識の醸成 3.現地視察(数回) 4.課題の設定と基礎情報の収集 5.情報の収集と整理 6.プレゼンテーション技法の解説 7.発表と考察、レポート試験 8.自分の環境負荷の推計 9.レポート試験
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●成績評価の方法
・発表(25%)、討論(25%)、レポート試験(50%)によって評価 ・履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
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●参考書
はじめて学ぶ生物多様性と暮らし・経済、林希一郎、中央法規出版、2010 環境白書各年版 その他
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●注意事項
複数回学内外に視察・調査に行くため、本講義の前の時間帯(4限)に講義が入っていない者が履修することが望ましい。学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げ届を提出する必要がある。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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