2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170021511

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
中嶋 哲彦

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
月・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(化生・マテ・電情・機航)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、大学での学びを豊かで確かなものにするために、自らのこれまでの学びや学校体験を振り返り、それぞれの到達点と課題を明らかにすることを目的としている。そのために、これまで自分たちが受けてきた高校教育そのものを相対化しつつ、学校教育のなかでの自分自身の学びや育ちの現状、課題を客観的に捉え直し、これから何を克服していかなければならないかをそれぞれ考え、セミナー参加者同士で話し合う。


●履修条件あるいは関連する科目等

なし。

●授業内容

高校までは、学校での学習内容は社会的・歴史的・文化的意味を問うことはほとんどなかく、その学習内容が自分自身や社会にとってどういう意味をもつのか考えることもなかったと思います。学校での学習は多くの場合、進学のための受験勉強として取り組まれ、その知の会的・歴史的・文化的意味が問われることがほとんどないだけでなく、それを問うことは受験勉強のためには不必要かつ不適切なこととされてきたのではないでしょうか。大学での学びは、こういった学びを乗り越え、これまでに学んだことを批判的に整理し、自分なりに再構築することを必要としています。このことを、さまざまな素材を手がかりにして考えていきます。
また、今日では、インターネットの検索サイトを利用すれば専門的な知識がホイチョイっと手に入るから、大学でたいへんな思いをして学ぶ必要はないと考えている人もいるようです。しかし、知はそんな浅薄なものではありません。このセミナーでは、事例研究や討論を通じて、取り組むべき課題の発見、図書館等を利用した学術情報の活用、批判的考察と知の再構築、論文作成などの情報発信など、知の技法を学びます。

●成績評価の方法

出席状況と発表・レポートにより総合的に判定する。

●教科書

使用しない。

●参考書

授業の中で紹介する。

●注意事項

参加者同意のディスカッションや共同作業を重視します。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

大学での学びは、学生自身が主体的に求め、学生同士で協同して取り組むことではじめて実りあるものになります。名古屋大学学術憲章には「勇気ある知識人を育てる」と唱い、名古屋大学平和憲章では「大学における学問研究は、人間の尊厳が保障される平和で豊かな社会の建設に寄与しなければならない。」と書いています。これらの点を是非とも理解した上で受講していただきたい。


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