2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170015416

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
人見 清隆

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
金・4
●対象学部
理学部
農学部(生命)



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:「くすり」について調べて発表する。病気の治療や健康維持のため、薬は生きていく上で必須なものとなっている。薬を創るための生命科学の研究から薬の抱える社会的問題まで、その中に登場する用語、トピックは数知れない。薬となるものが発見され、効果が検証され、製造・販売されていく過程での様々な課題を学ぶことを主な目的とする。これらの課題を「調べて発表する」ことで、基礎知識や薬についての歴史などを理解できるようにする。そのなかで、調査してまとめる能力や発表能力を養うとともに、薬に関わる諸問題を議論できるようにする。

●履修条件あるいは関連する科目等

本テーマに関心があることはもちろんであるが、基本的な生物科学系の知識があることが望ましい。

●授業内容

 薬が研究開発され、販売され、使われるまでの過程には様々な課題がある。これらの過程に関する用語やトピックを対象に選んで、自分で調べて発表する(能力を養う)ことが目的である。対象とするテーマ候補(用語・トピック)はまずはこちらから提供するので、選んで調べ、自分でまとめあげて発表できるようにする。薬に関わることなら、自分の興味あるテーマを考えてもらっても全くかまわない。
 薬が誕生するまでの基本的な生物の知識、関連するバイオテクノロジーについて、ます教員側から講義を行う。その後、各人がテーマを選んでもらい、調べ方や発表の仕方についても指導する。
 発表の順番を決めたあと、1回の授業で3名の方に発表してもらい、発表内容について全員で質疑と討論を行う予定である。質問を積極的に行ってもらうことを期待し、これも評価する。
 スケジュールにもよるが、一人2回は発表の順番が回ってくることが予定される。
 
 セミナーの進め方の方針:
1 基本的な薬の科学・開発から製造に至る過程、取り上げたい課題などを概説する。
2 各人が取り上げたいテーマを決めて、順番を割り当てる。
3 各人がテーマについて調べて発表する。発表は1回の授業で3人を予定している。
  発表に対して、質疑応答を行う。
4 一通り発表が回り終えた時点で、発表のしかたや内容についての助言・指導を行う。
5 再びテーマを決めて、発表を行う。
5 全体を総括し、当初の目的がどの程度達成されたかを全体で検討する。
6 最後の講義では教員の研究室を見学していただく。

発表形式はスライド発表形式(パワーポイント等を扱う)で行い、同時に印刷したものを配布することを必須とする。

●成績評価の方法

調べ方、発表の内容、討論への参加(質問)等から総合的に判断する。なお、欠席とFの判断は、講義出欠など総合的な学習状況により判断する。

●教科書

特に指定はしない。必要に応じて講義ではプリント等資料を配布する。

●参考書

セミナー中に適宜紹介する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 少子高齢化社会を迎え、薬の需要は高まり、安価で効果的な薬の開発は世界的な課題である。
 それを解決するためにはどんな研究が行われ、何が問題になっているのか、薬が販売されるまでの過程はどうなっているのか。ごく基本的なところから知識を得て、薬にまつわるいろんな課題をみんなで話し合いたい。
 良い発表をする能力だけでなく、質問力も養えるようにしたいので、この課題に積極的な方の参加を望む。


時間割一覧へ戻る