●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:英語で医学を学ぶ準備をしよう 基礎・臨床の研究者を目指す学徒にとっては、使える英語を習得することが必須です。ほとんどの最も新しい情報は英語で入ってくるからです。このセミナーでは、病気のメカニズムを英語で勉強していけるように最も初歩的な訓練をしたいと思います。様々な病気の仕組みの初歩を勉強しながら、実際に使える英語を習得していくことを目指します。同時に、英語でのコミュニケーションの技術を身につけ、討論を楽しめるようにします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
医学部医学科1年生 他の英語科目と関連します。
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●授業内容
科学雑誌や一般誌の英文の数ページ程度の短いコラムを読み、日本語や英語で議論し発表する。 小グループに分かれて質問の答えを議論しながら考え、英語で発表する。 議論における決まり文句を覚え、使用してみる。 与えられたテーマについて調べて、英語で発表する。 英語を使用したゲームを行い、コミュニケーション能力を高める。 研究室や病理診断の見学をする。
担当教官:豊國伸哉(教授)、赤塚慎也(講師)、岡崎泰昌(講師)、山下享子(助教)
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●成績評価の方法
議論への取り組みの積極性ならびに出席で評価します。試験やレポートはありません。 履修取り下げ制度は採用していません。 4回以上正当な理由なく欠席すると、単位は認定しません。
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●教科書
なし。教材は教官が用意します。
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●参考書
特に定めませんが、自分の興味のある内容に関する英文を見つけて、自学自習してください。TED(http://www.ted.com/;https://www.ted.com/talks?language=ja日本語字幕あり)などの視聴を薦めます。
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●注意事項
鶴舞キャンパス、医学部基礎研究棟(講義棟)で行います。 英語の辞書を持参すること(電子辞書で可)。日本語使用禁止の指示があるときには、それを守ること。
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●本授業に関する参照Webページ
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/patho1/
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
基礎分野でも臨床分野でも一人前になった研究者の一番の楽しみは、仕事で年に複数回外国へ行けることです。そのようなひとが皆さんの学年から沢山出てくることを期待しながら、この授業をやっています。生体反応病理学の4名の教官が担当します。 Official facebook: toyokuni laboratoryも参照してください。
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