2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170011539

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
荒川 宜親

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
月・5
●対象学部
医学部(医)



●本授業の目的およびねらい

近年、肺炎が死因別死亡率の第3位に浮上してきた。また、医療現場で先端医療、高度医療を推進する際に感染症は避けて通れない重要な疾患の一つである。そこで、感染症の原因となる病原体に関する基礎的項目に関する課題について教官より指定された論文等をグループで調査分析し、発表を行い、同時に質疑応答に参加しつつ自発的に学習する訓練を行う。
このような学修形態により、大学での勉学において重要な、能動的、自主的に学習を行う訓練を行う。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

2016年にはブラジルでジカウイルスの感染症患者が広がり、また、伊勢志摩サミットでは薬剤耐性(AMR)の問題が国際的に深刻な問題として浮上してきたという認識に立ち、各国で対策を強化することが合意された。さらに、2015年には韓国でMERS患者が多発し、また西アフリカ地域ではエボラウイルス病の患者が引き続き発生する等、感染症を取り巻く状況は年々変化しつつある。
 そこで、細菌やウイルス、病原真菌(カビ)、寄生虫などの様々な病原体を対象として、それらの特長や引き起こす感染症に関する基本的な事項を学習する。
 授業の進め方は、課題毎に3名程の学生がグループを形成し、教官より指定された文献等をベースに、学生自身で情報を収集・分析し、分かり易く整理して15分程度で発表する。その発表内容に関して、他の学生や教官から質問を受け、あらためて情報を収集、分析し、質問事項について次回発表することにより、割り振られた課題の内容に関する知識を深めつつ学修を行う。

●成績評価の方法

授業での発表に向けての自学自習の様子や発表と応答態度、質疑への取り組み姿勢、レポートの内容などを総合的に判断し、成績評価を行う。
必要に応じて、試験を行い、知識の習得度を確認し、その結果を成績評価に反映する。

●教科書

特に指定しない

●参考書

病原微生物学 基礎と臨床 東京化学同人
医科細菌学 改訂第4版  南江堂
標準微生物学       医学書院

●注意事項

自発的に学修する意欲を持った学生の参加を期待するので、受け身的な参加者は歓迎しません。

●本授業に関する参照Webページ

http://www.nih.go.jp/niid/ja/

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

将来どのような診療科目を専門科目として選択しても、感染症やそれを引き起こす病原体に関する知識は、不可欠な知識であり、それに関連する基本的項目について自発的に学習することに関心のある学生の参加を期待します。


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