●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ「身のまわりの科学・疑似科学を正しく理解する」 日頃、テレビや新聞、雑誌などで目にする話題や宣伝のなかには、科学的根拠を伴う正しいものもあれば、いわゆる疑似科学とされるものも多く存在する。本基礎セミナーでは、最近よく耳にする「科学的」な用語・題材について調べ、プレゼンテーションし、議論を通して正しく理解することで、大学生として必要な学習能力を修得することをねらいとする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
高校時代の生物、物理、化学の履修・未履修に関係なく、本テーマに興味を持って主体的に参加できること。ただし、いわゆる自然科学に関する基礎的な知識を持っていること。
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●授業内容
最近、テレビや新聞、雑誌などでよく目にする科学的用語について、皆はどれだけ正確に理解しているだろうか? 本基礎セミナーでは、教官が提示したもの、もしくは学生自身が選んだ題材(科学的用語)について、学生自身で科学的に理解し、その内容を発表する。その発表内容について皆で議論をする。発表は事前に発表資料(パワーポイントまたはレジュメ配布)を作成し、それを使用しながら行う。発表者の理解が明らかに不十分である場合や、新たな疑問点がでてきた場合は、追加の発表をしてもらう場合がある。 セミナーの進め方: 1 セミナーの概要説明と自己紹介 2 各人の担当題材と発表順番調整 3 各人が題材について調べ発表、議論を行う。発表は各回2名を予定している。 4 いくつかの題材についての追加発表や議論を行う。 5 全体を総括し、当初の目的の達成度を全体で検討する。
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●成績評価の方法
題材に対する理解度、発表能力・内容、討論への参加等を総合的に判断する。 履修取り下げ制度を採用する。4回以上授業を欠席した場合は「欠席」とする。
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●教科書
指定しない。
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●参考書
セミナー中に必要に応じて適宜紹介する。
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●注意事項
参加者全体で議論しながら授業を進めたいので、積極的に発言してほしい。 無断欠席や遅刻をしないこと。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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