2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170011413

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
宇野 洋二

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
月・4
●対象学部
情(自然・コン)・農(環境・資生)・工(マテ・機航)



●本授業の目的およびねらい

テーマ:「脳へのアプローチ」
脳は21世紀に残された最大のフロンティアと言われ,脳の研究は世界各国で急速に進展している.また近年,ブレインマシンインタフェースという驚くような応用研究開発も始まっている.このセミナーでは,神経生理学や精神科学、心理学などの伝統的な脳科学に対して,計算論的神経科学という新しい研究分野が紹介される.受講生は脳に関する研究課題を発掘して,文献を調査し脳のメカニズムを考察する.本セミナーを通じて,調査結果を筋道立てて整理・説明し,かつ研究討論する能力を養う.

●履修条件あるいは関連する科目等

脳科学一般,認知科学,心理学、ニューラルネットワークス、ヒューマノイドロボット,リハビリテーション医療,身体スポーツ科学などに関心のある学生ならば,所属学科によらず受講可能である.

●授業内容

まず,宇野が視覚情報処理,運動制御,記憶,学習,思考などをとりあげて,脳が行なう優れた情報処理や制御システムについて概説する.さらに,脳のメカニズムの解明に迫る研究アプローチやロボティクスなどの応用研究を紹介し,いくつかの研究テーマを提案する.受講生は,これらの中からさらに取り組んでみたい課題を見つけ,どんなアプローチで調査するかを議論する.次に,実際に文献を調査研究し,研究の方法・結論の妥当性について考察する.運動計測装置を用いた簡単な心理物理実験も行う.その結果をレポートとしてまとめるとともに,研究発表と討論を行なう.
1. 自己紹介,ガイダンス
2. 脳の研究テーマ,およびアプローチの紹介
3. 研究テーマの設定
4. 文献調査と簡単な心理物理実験
5. 調査結果のレポート作成
6. プレゼンテーションおよび研究討論
7. 総括



●成績評価の方法

プレゼンテーション:40%,研究討論:30%,研究レポート:30%で評価する.
尚、履修の取り下げの可否については総合的な学習状況により判断する。

●教科書

なし.

●参考書

脳の計算理論:川人光男著(産業図書).その他,必要に応じてセミナーで紹介する.

●注意事項

特になし.

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

脳が行っている様々な感覚情報処理、知覚認識、記憶過程や人間の巧みな運動に関心のある人を歓迎します.


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