2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170082382

●科目区分
開放科目

●科目名
国際政治史
●主担当教員名
定形 衛

●単位数
4単位

●開講時期
後期
火・3 火・4
●対象学部
全学部(法学部を除く)



●本授業の目的およびねらい

1989年以後の「冷戦後の国際政治」、2001年以後の「テロ以後の国際政治」といった国際政治の現段階は、これまでの国際政治秩序の形成とその変動の考察抜きにはなし得ない。現代の国際政治を過去から説き起こし、さらに将来の国際政治のあり方を展望すべくともに考えていくことが授業の最大の目標である。さらに日本の19世紀以後の国際政治に占めた位置とその評価についての考察も不可欠な授業目標と考えている。

●履修条件あるいは関連する科目等

政治学、国際関係論などの科目の履修をすすめたい。

●授業内容

19世紀後半の「帝国主義の時代」以降の国際政治史をヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど地域横断的かつ多角的、複合的な視座から概観する。帝国の形成と植民地政策、帝国の解体と民族の自決、戦争と平和、支配と従属、開発と破壊、人の移動とアイデンティティといった諸問題を中心に国際政治の変動について講義する。また、なぜ国際政治史をまなぶのか。「方法としての国際政治史」などについても十分に講義したい。教員の専攻する旧ユーゴスラヴィアからみた国際政治史をテーマに、大国からの国際政治だけでなく、小国からみた国際政治についても講義し、両者の関係のありようを検討してみたい。

①授業の展開:国際政治の見方(政治現実主義と政治理想主義など)について学んだあと、近代国際政治の歴史(近・現代のヨーロッパ国際政治史、冷戦期の国際政治史、第三世界の国際政治史、社会主義諸国と国際政治史)を学ぶ。最後に国際政治史における日本の位置とその役割について学習する。

②E・H・カーの「危機の20年」(岩波文庫)を読んでおくことが望ましい。


●成績評価の方法

期末試験による。履修取り下げ制度を採用する。

●教科書

特に指定しない。

●参考書

授業中に適宜指示する。

●注意事項

特になし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

学問とは問いを学ぶことなり。一緒に学びましょう。


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