2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170032208

●科目区分
全学教養科目

●科目名
芸術と人間精神
●主担当教員名
宮下 十有

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・2
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

本授業では、文化人類学・映像人類学などの視点から芸術にアプローチする。
芸術とは人間の精神活動の表出であり、様々な思考やものの見方から、そのあり方が物質化されたものである。多様な文化における映像と芸術の関係、映像で記録される芸術、映像表現を用いた芸術、映像から見いだされる芸術について、複数のトピックについて、複数の映像を紹介し、学びを深める。単なる知識を詰め込む講義でなく,「考える」力を身につける。小レポートを課し,受講者が積極的に考え意見を述べる機会を設けたい。


●履修条件あるいは関連する科目等

全学教養科目・現代芸術論、音楽芸術論、表象芸術論、芸術と人間などの芸術系の講義などあわせて履修すると,より理解が深まる。

●授業内容

1. イントロダクション
2. 記録されたものを見ること~イメージを記録する・記録されたイメージ(教科書 第1章)
3. 記録されたものを見ること~イメージを具体にする・具体化されたイメージ(教科書 第1章)
4. 記録されるものを作ること~デザインとブリコラージュ(教科書 第1章)
5. 映像で表現すること~広告とグローバルイメージ(教科書 第2章)
6. グローバルイメージと現代社会(教科書 第2章)
7. 創造性とはなにか(教科書 第3章)
8. 創造性を共有する(教科書 第3章)
9. 映像の共有人類学~民族映像の視聴とディスカッション(教科書 第4章 およびプリント教材配布)
10. 映像に残ること・記録されること~(教科書 第5章)
11. 映像を残すこと・記録すること~(教科書 第5章)
12. 文化としての色(教科書 第6章)
13. 歴史としての色(教科書 第6章)
14. 芸術の痕跡を記録する(教科書 第7章)15. 総括


●成績評価の方法

履修を取り下げる場合は,履修取り下げ届を提出すること。
授業字の発言・授業後提出のコメントシートと小レポート(40%)と期末試験(60%)による。

●教科書

『芸術回帰論』 港千尋 平凡社  ISBN-10: 4582856411
補足が必要な場合は、適宜授業でプリントを配布する。

●参考書

『映像人類学(シネ・アンスロポロジー)―人類学の新たな実践へ』  村尾 静二, (編) せりか書房  ISBN-10: 4796703330
『響き合う異次元 音・図像・身体』川田順三(編) 平凡社 ISBN-10: 4582702716


●注意事項

小レポート課題の一環で、美術館・博物館での展覧会や映像作品・映画鑑賞を指定することがある。また、有用な展覧会、上映会、舞台などは適宜紹介するので参考にされたい。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

担当者の専門は「文化人類学・映像人類学」である。芸術そのものを専門としているわけではないが、「文化」や「映像」といった側面から「芸術」にアプローチしていく。


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