2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170045104

●科目区分
理系教養科目

●科目名
現代の生命科学
●主担当教員名
井原 邦夫

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
金・1
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい

今日の「生命科学」の急速な発展は、私たちの実生活にも大きな影響を及ぼしています。この講義では、ゲノム、遺伝子、再生医療、遺伝子組換え生物といった身近な問題について、最新トピックスを含めて学んでいきます。また、現代生命科学において重要性が増すエピジェネティクスについても理解を深めます。エピジェネティクスが生殖、細胞分化、進化などの生命現象にどのように関与するのか、さらにはクローンや疾病との関わりについて学習します。これらの講義を通して、生命の巧妙さや、私たちが向き合っていかなければいけない現代の諸問題について考えていきたいと思います。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

1.遺伝子工学とは何か
2.ゲノムの配列を決める
3.遺伝子を試験管内で増やす
4.遺伝子の働きを操作する
5.再生医療(1)
6.再生医療(2)
7.生命科学と食糧問題(3)
8.生命科学と食糧問題(4)
9.エピジェネティクスとは何か?
10.エピジェネティクスと生命現象(1)
11.エピジェネティクスと生命現象(2)
12.エピジェネティクスと生命現象(3)


●成績評価の方法

出席点(30%)、授業への取り組み(20%)と、各担当教員が行う小テスト(課題またはレポートなど;50%)の合計点により判断する。
履修を取り下げる場合は、履修取り下げ届を提出すること。

●教科書

指定しない。

●参考書

授業中に紹介する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

現代の生物学は、生き物を観察して知る段階から、生き物の情報を読み解き、生き物を改変する段階へと発展してきた。それに関連して、科学の発展にはつきものである、十分には理解しきれていない役立つ技術の利用に関して、我々は、どのように未来を切り開いていくのかを“考え”なければならない。また 病気の可能性を持っているとかスポーツや音楽の才能があるとか、様々な可能性を含んだ究極の個人情報を入手できる時代がそこまで来ている。それらは我々の理解が不十分である為に、必ずしも正しい判断とは言い切れない部分もある。世論や専門家の言葉を鵜呑みにする事無く、自分で“考え”て自分の判断を出せるよう、正しい知識を身につけてもらいたい。


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